サイバーソリューションズ株式会社は、日本国内のデジタルコミュニケーション&サイバーセキュリティ事業を単一セグメントとして展開しており、サービスの特徴から「セキュリティソリューション事業」と「コミュニケーションソリューション事業」の2領域を構成しています。セキュリティソリューション事業はメールセキュリティ・リスクマネジメント等の製品・サービスを、コミュニケーションソリューション事業はメールサービス・ビジネスチャット・グループウェア等を企画・販売します。CYBERMAILΣおよびSecureCommunicationONEは、サービス比率に応じて両事業へ収益配分します。
主要製品・サービスは以下のとおりです。- セキュリティソリューション事業:Cloud Mail SECURITYSUITE、MailGates、CyberMail-ST、Cybermail-CDR、Enterprise Audit- コミュニケーションソリューション事業:CyberMail、CYBERMAILΣ、CYBERCHAT、EMERGENCYMAIL、SecureDrive、SecureBoard、SecureCommunicationONE
同社のビジネスモデルの特徴は以下の3点です。- ファブレス経営:製品開発を自社で行わず、開発を提携先へ委託。対価は売上高に連動した割合で設定し、円建て決済を採用して原価をコントロール- ハイブリッド経営:メールサービスを中心とした成熟市場と、メールセキュリティ等の成長市場を組み合わせ、安定性と成長性を両立- No.3論理に基づく日本No.1戦略:クラウドサービスとパッケージ製品を組み合わせ、分野別に最適な他社製品を組み合わせて提供。価格競争を回避し、顧客のスイッチを困難にする
事業の今後の見通しとして、売上高成長率を重要指標として位置付け、クラウドサービスの安定的拡大と新サービスの拡販を推進するとしています。クラウドサービスの実質解約率は0%以下の状態が継続しており、ネガティブチャーンの状況と評価されています。ストック売上高比率は2026年4月期で94%、2025年4月期は95%、2024年4月期は94%となっています。ARRは2024年4月期2,753,042千円、2025年4月期3,152,309千円、2026年4月期3,471,199千円です。クラウドサービス契約アカウント数の推移は、2024年4月末1,007千アカウント(内重複721千アカウント)、2025年4月末1,279千アカウント(内重複889千アカウント)、2026年4月末1,375千アカウント(内重複973千アカウント)です。