医療ビッグデータ事業における組織増強コストの先行
FY2017-Q1に初出。9回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載はFY2020。
日本システム技術がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。20社中6社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに1社。
- FY2020削除有価証券報告書
「医療ビッグデータ事業(医療情報データの点検、分析及び関連サービス)につきましては、レセプト自動点検サービス及び医療費通知サービス等が堅調に推移し、売上高13億13百万円(同34.3%増)、営業利益93百万円(前連結会計年度は営業損失95百万円)となりました。」
従来記載されていた組織増強等のコスト増先行への言及がなく、医療ビッグデータ事業は営業利益に転換している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「組織増強等のコスト増先行により、売上高9億77百万円(同0.3%増)、営業損失95百万円(前連結会計年度は営業損失12百万円)となりました。」
組織増強等のコスト増先行が続き、営業損失は前年の12百万円から95百万円へ拡大した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「レセプト自動点検サービス及び分析・医療費通知サービスが堅調に推移したものの、組織増強等のコスト増先行により、売上高6億7百万円(前年同期比5.0%増)、営業損失1億26百万円(前年同期は営業損失58百万円)となりました。」
組織増強等のコスト増先行が続き、営業損失は前年同期の58百万円から126百万円へ拡大した。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「最後に、医療ビッグデータ事業(医療情報データの点検、分析及び関連サービス)につきましては、レセプト自動点検サービス及び分析・医療費通知サービスが堅調に推移したものの、組織増強等のコスト増先行により、売上高3億82百万円(前年同期比1.6%増)、営業損失1億3百万円(前年同期は営業損失36百万円)となりました。」
組織増強等のコスト増先行が続き、営業損失は前年同期の36百万円から103百万円へ拡大した。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「レセプト自動点検サービス及び分析・医療費通知サービスが堅調に推移したものの、組織増強等のコスト増先行により、売上高1億78百万円(前年同期比8.2%増)、営業損失65百万円(前年同期は営業損失29百万円)となりました。」
組織増強等のコスト増先行が続き、営業損失は前年同期の29百万円から65百万円へ拡大した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「最後に、医療ビッグデータ事業(医療情報データの点検、分析及び関連サービス)につきましては、レセプト自動点検サービスに加え、点検業者向けクラウドサービス、分析・医療費通知サービス及びデータヘルス計画支援サービス等の拡充により、売上高は堅調に推移いたしましたが、将来の成長のための組織増強等のコスト増先行により、売上高7億74百万円(同32.5%増)、営業損失45百万円(前連結会計年度は営業損失26百万円)となりました。」
組織増強等のコスト増先行が続き、営業損失は前連結会計年度の26百万円から45百万円へ拡大した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「最後に、医療ビッグデータ事業(医療情報データの点検、分析及び関連サービス)につきましては、レセプト自動点検サービスに加え、点検業者向けクラウドサービス、分析・医療費通知サービス及びデータヘルス計画支援サービス等の拡充により、売上高は堅調に推移いたしましたが、将来の成長を見越した組織増強に伴うコスト増の先行により、売上高5億4百万円(前年同期比35.6%増)、営業損失64百万円(前年同期は営業損失48百万円)となりました。」
将来成長を見越した組織増強に伴うコスト増の先行が引き続き記載され、営業損失は64百万円となった。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「将来の成長を見越した組織増強に伴うコスト増の先行により、売上高3億33百万円(前年同期比43.2%増)、営業損失43百万円(前年同期は営業損失42百万円)となりました。」
組織増強に伴うコスト増の先行と営業損失が引き続き記載されている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「将来の成長を見越した組織増強に伴うコスト増の先行により、売上高1億57百万円(前年同期比58.7%増)、営業損失32百万円(前年同期は営業損失31百万円)となりました。」
将来成長を見越した組織増強費用が先行し、売上増にもかかわらず営業損失が発生している。