機能開発の遅延・未達
FY2020に初出。5回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2026-H1。直近の記載は2026-08-12。
スパイダープラスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。22社中3社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- 2026-08-12顕在化発生事実
「この度計上した特別損失は、業務効率化のため開発を進めていたプロジェクトの取り組み範囲見直し、及び「SPIDER+」の新たなモバイル版アプリ開発等の開発投資プロジェクトを踏まえた一部の開発中機能の使用見込みの低下に伴い、投資額の一部に回収が見込めなくなったため、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減少額を減損損失(38,786千円)として特別損失に計上したものです。」
開発中機能の使用見込みが低下し、投資額の一部について回収不能となった結果、減損損失が計上された。機能開発に関するリスクが実際に発生したことを示している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「「SPIDER+」の新たなモバイル版アプリのリリースを見据えた開発中機能の使用見込みの低下に伴い、投資額の一部(ソフトウェア仮勘定)について、減損損失38,786千円を特別損失として計上しております。」
機能開発について、開発中機能の使用見込みが低下し、投資額の一部について減損損失を計上する事象が実際に発生した。 - FY2023機能開発要望と実装計画を具体化有価証券報告書
「リニューアル版「SPIDERPLUS」は、現行版「SPIDERPLUS」に寄せられている約600件の開発要望に対して1,500超の機能実装を予定しております。」
機能開発の遅延・未達リスクに関連して、現行版への約600件の開発要望と、リニューアル版で1,500超の機能実装を予定していることを具体的に開示している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社では、「SPIDERPLUS」のオプション開発を含む機能の充実について、何らかの理由で開発が想定どおりに進まなかった場合には、当社の想定する事業展開ができない、または遅延することにより、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
オプション開発を含む機能開発の遅延・未達リスクを継続して開示している。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社では、「SPIDERPLUS」のオプション開発を含む機能の充実について、何らかの理由で開発が想定どおりに進まなかった場合には、当社の想定する事業展開ができない、または遅延することにより、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
技術動向の情報収集、人材確保・教育、ノウハウ蓄積を対応策としている。