新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2020に初出。14回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
Sharing Innovationsがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。68社中37社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに18社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「(注)提出日現在発行数には、2026年8月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。」
提出日現在発行数には、2026年8月1日から半期報告書提出日までの新株予約権行使による発行株式数が含まれていない旨を再記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「(注)提出日現在発行数には、2025年8月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。」
提出日現在発行数には、2025年8月1日から半期報告書提出日までの新株予約権行使による発行株式数が含まれていない旨を記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社は、役員及び従業員に対して、ストック・オプションとして新株予約権を付与しております。また、今後においてもストック・オプション制度を活用していくことを検討しており、これらの新株予約権が権利行使された場合、当社の株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。」
新株予約権行使による希薄化リスクを再掲し、2025年3月1日以降の行使株式数は提出日現在の発行数に含めていないと記載している。2024年度中の行使実績は記載されていない。 - FY2024-H1顕在化有価証券報告書
「(注)提出日現在発行数には、2024年8月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。」
2024年8月1日から半期報告書提出日までの新株予約権行使による株式発行があった旨を記載している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「(注)提出日現在発行数には、2024年5月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。」
2024年5月1日から四半期報告書提出日までに新株予約権の行使による株式発行があった旨を記載している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「当事業年度における自己株式の処理数は、新株予約権の行使によるものであります。」
新株予約権の行使に伴う自己株式5,000株の処分を開示し、希薄化に関連する株式処理が2023年度にも発生した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「(注)提出日現在発行数には、2023年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。」
提出日現在の発行済株式数には、2023年11月1日から四半期報告書提出日までの新株予約権行使による発行株式数が含まれていない旨を記載しており、新株予約権行使による株式発行が続いている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「提出日現在発行数には、2023年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。」
提出日現在の発行済株式数には、2023年8月1日から四半期報告書提出日までの新株予約権行使による株式数が含まれていない旨を記載しており、新株予約権行使による株式発行が続いている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「提出日現在発行数には、2023年5月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。」
2023年5月1日から四半期報告書提出日までの新株予約権行使による発行株式数が、提出日現在発行数に含まれていない旨を記載している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「また、新株予約権の行使に伴い自己株式17,390株を割り当てたことにより自己株式が35,495千円、資本剰余金が23,496千円減少しております。」
新株予約権の行使に伴い自己株式17,390株が割り当てられ、自己株式が35,495千円、資本剰余金が23,496千円減少したと開示している。新株予約権行使による株式価値の希薄化が引き続き実際に発生している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「提出日現在発行数には、2022年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。」
第2四半期会計期間末後から四半期報告書提出日までに、新株予約権の行使による株式発行があったことを注記しているが、発行株式数はこの記載には含まれていない。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「2021年10月1日から2021年10月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が16,000株増加しております。」
新株予約権の行使により、2021年10月にも発行済株式総数が16,000株増加したと開示しており、希薄化リスクの発生が続いている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「2021年7月1日から2021年7月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が37,500株増加しております。」
新株予約権の行使により、2021年7月1日から7月31日までに発行済株式総数が37,500株増加したと開示している。 - FY2020初出有価証券報告書
「これらの新株予約権が権利行使された場合、当社の株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。」
役員・従業員へのストック・オプション行使による既存株主の株式価値・議決権割合の希薄化をリスクとしている。