情報システムの故障・不具合によるASP停止リスク
FY2016に初出。10回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
エムケイシステムがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。6社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに15社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「しかしながら、障害検知の遅延や切替え失敗、障害箇所の特定困難といった冗長化に伴うリスクが存在し、またソフトウエアやファームウエアのバグ、不具合によるサービス停止の可能性も否定できません。」
冗長化の限界とソフトウェア・ファームウェアの不具合によるASP停止リスクを継続して開示している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「しかしながら、障害検知の遅延や切替え失敗、障害箇所の特定困難といった冗長化に伴うリスクが存在し、またソフトウエアやファームウエアのバグ、不具合によるサービス停止の可能性も否定できません。」
冗長化の検知・切替え上の不確実性と、ソフトウェア・ファームウェアの不具合によるASP停止リスクを継続している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「結果としてシステムが停止し、正常にサービスを提供できない状況となったことから、影響を受けた対象ユーザー様に対する6月ご利用分及び7月ご利用分の一部について請求を停止することとなりました。」
情報システムの障害によるASPサービス停止と、対象ユーザーに対する6月利用分及び7月利用分の一部の請求停止が継続している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「結果としてシステムが停止し、正常にサービスを提供できない状況となったことから、影響を受けた対象ユーザー様に対する6月ご利用分及び7月ご利用分の一部について請求を停止することとなりました。」
情報システムの障害によるASP停止が継続し、対象ユーザーに対する6月利用分及び7月利用分の一部の請求停止に至った。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「結果としてシステムが停止し、正常にサービスを提供できない状況となったことから、影響を受けた対象ユーザー様に対する6月ご利用分について請求を停止することとなりました。」
情報システムの障害により、ASPサービスの停止と対象ユーザーへの請求停止が実際に発生した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「また、オペレーティングシステムなどの基本ソフトウエアにも多くの不具合が内包されており、セキュリティに直結するものについてはパッチの適用をせざるを得ない状況にあります。ベンダーから提供されるネットワーク機器、ストレージ機器、サーバ機器等のファームウエアについても、ベンダーから推奨されるパッチ適用に対して、想定される様々なリスク等を勘案し、適用の要否を慎重に判断しておりますが、それでも不具合が生じた場合、当社グループの主力製品であるASPサービスが提供できなくなる可能性があります。」
ソフトウェア不具合、OS・機器のパッチやファームウェア適用に起因するASP停止リスクを継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「それでも不具合が生じた場合、当社グループの主力製品であるASPサービスが提供できなくなる可能性があります。」
ソフトウェア、OS、機器のパッチやファームウェアに起因するASP停止リスクを継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「また、ソフトウエアにも多くの不具合が内包されており、オペレーティングシステムなどセキュリティに直結するものについてはパッチの適用をせざるを得ない状況にあります。ベンダーから提供されるネットワーク機器、ストレージ機器、サーバ機器等のファームウエアについても、ベンダーから推奨されるパッチ適用に対して、想定される様々なリスク等を勘案し、適用の要否を慎重に判断しておりますが、それでも不具合が生じた場合、当社グループの主力製品であるASPサービスが提供できなくなる可能性があります。」
ソフトウエア不具合、OS・機器のパッチやファームウエア適用に伴うASP停止リスクを継続している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「また、ソフトウエアにも多くの不具合が内包されており、オペレーティングシステムなどセキュリティに直結するものについてはパッチの適用をせざるを得ない状況にあります。ベンダーから提供されるネットワーク機器、ストレージ機器、サーバ機器等のファームウエアについても、ベンダーから推奨されるパッチ適用に対して、想定される様々なリスク等を勘案し、適用の要否を慎重に判断しておりますが、それでも不具合が生じた場合、当社グループの主力製品であるASPサービスが提供できなくなる可能性があります。」
従来のハードウェア故障・冗長化の不確実性に加え、ソフトウェア不具合、OS・機器のパッチやファームウェア適用に伴うリスクが明示された。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、冗長化システムには、「実際の障害検知に遅れが生ずる」、「想定した通りの待機系への切替えに失敗する」、「複雑さが増したがため、障害箇所の特定が困難になる」という不確実性もあり、完璧なシステムはありえないのが現実であります。」
冗長化を採用しても障害検知・切替え・原因特定に不確実性が残るとしている。