読む価値
84重要
0〜100。会社の良し悪しではなく、読む価値の大きさです。向き
改善
会社の説明から読み取った方向です。規模
600
億円書きぶり
確定を避けている
どれだけ断定的に書かれているかです。経営計画として書かれたこと
策定営業利益+138.1%
基準 252目標600億円
営業利益率+2.9pt
基準 2.1目標5%
ROE+5.6pt
基準 2.4目標8%
ROIC+1.7pt
基準 2.3目標4%
線は、書類が示す基準の水準から目標の水準までの上がり幅です。傾きは、この書類の中で最も大きい伸び幅を基準にしています。%で示される指標は、差をポイント(pt)で表しています。点線の数値は、会社が伸び幅を示していないため、公表された2つの数値から算出したものです。
前の計画はどうなったか売上高12,000億円以上、営業利益は早期に400億円、EBITDAは安定的に1,000億円以上、ネットD/Eレシオ1.7倍台、純有利子負債7,100億円、ROE5.0%以上 → 売上高11,926億円、営業利益252億円、EBITDA920億円、ネットD/Eレシオ1.74倍、純有利子負債6,752億円、ROE2.4%-0.6%公表された2つの数値から算出
投資計画の総額約3,500億円(投融資、2026年度から2030年度)
分野別の投資額分野 構造改革費用 / 金額 約400、分野 GHG削減 / 金額 約450、分野 森林関連 / 金額 約200、分野 石巻工場の高効率黒液回収ボイラー / 金額 555億円
資本の使い方について述べたこと
配当性向・DOEの方針配当性向・DOEの数値目標は非開示。計画期間中の株主還元は約100億円以上とし、収益力に応じて株主還元を強化する方針。対象期間:2026年度から2030年度配当性向は利益のうち配当に回す割合、DOEは純資産に対する配当の割合です。
資本コスト株主資本コスト:7%~10%程度。2025年度のWACC:2.1%。WACCは他人資本コストと株主資本コストから算定し、株主資本コストは7%(CAPM)と記載。資本コストは、株主や銀行がこの会社に期待している最低限の利回りです。
PBR・株価に関する自己評価ROE・PBR・ROICの推移と今後の改善イメージを示している。PBRは2021年度0.28倍、2022年度0.30倍、2023年度0.29倍、2024年度0.24倍、2025年度0.30倍。資本コストの低減と資本効率の向上を通じて企業価値を向上させる方針。PBRは、株価が1株当たり純資産の何倍かを示す指標です。
重点施策
01B/Sの最適化
02資産のスリム化
03有利子負債の削減
04構造改革の断行
05グラフィック用紙の生産拠点集約
06不採算事業のレビュー(Opalの改革、その他低収益事業の整理)
07収益性の向上
08グリーン戦略による森林・木材関連事業の拡大
09パッケージング事業の川下戦略(原紙と加工の協業推進)
10生活関連事業の収益力強化
11新規バイオマス素材事業の拡大
計画の前提グラフィック用紙の内需は2030年度までの5年間で3割以上減少と想定、2026年度以降のコストアップは価格修正で相殺
セグメント別目標セグメント 木材・建材・土木建設関連 / 2025年度実績 営業利益100億円、利益率5.8% / 2030年度目標 営業利益150億円、利益率6%、セグメント 生活関連 / 2025年度実績 営業利益72億円 / 2030年度目標 営業利益300億円~、セグメント パッケージング加工 / 2025年度実績 利益率4.3% / 2030年度目標 利益率5%、セグメント 家庭紙・ヘルスケア / 2025年度実績 利益率3.7% / 2030年度目標 利益率5%、セグメント ケミカル / 2025年度実績 利益率8.5% / 2030年度目標 利益率10%、セグメント Opal / 2025年度実績 利益率▲4.8% / 2030年度目標 利益率5%、セグメント 紙・板紙 / 2025年度実績 営業利益6億円 / 2030年度目標 営業利益100億円、セグメント エネルギー / 2025年度実績 営業利益33億円 / 2030年度目標 営業利益20億円、セグメント その他(物流等) / 2025年度実績 営業利益41億円 / 2030年度目標 営業利益30億円、セグメント 木建土+生活関連の売上高比率 / 2025年度実績 46.8% / 2030年度目標 55.0%
非財務目標指標 GHG排出量(Scope1+Scope2) / 目標値 2013年度比54%減 / 時期 2030年度、指標 GHG排出量(Scope1+Scope2) / 目標値 2013年度比60%減 / 時期 2035年度、指標 GHG排出量(Scope1+Scope2) / 目標値 2013年度比65%減 / 時期 2040年度、指標 国内材原木取扱量 / 目標値 130万m³(2025年100万m³) / 時期 2030年、指標 エリートツリー苗木生産量 / 目標値 1,000万本(2025年460万本) / 時期 2030年、指標 AMCEL社の生産性 / 目標値 2013年度比30%向上 / 時期 2030年まで、指標 差別化容器比率 / 目標値 30%(2025年20%) / 時期 2030年、指標 紙パック事業の海外売上高比率 / 目標値 4%(2025年1%) / 時期 2030年、指標 紙パック事業の海外売上高比率 / 目標値 12% / 時期 2035年、指標 家庭紙・ヘルスケア事業の海外売上高比率 / 目標値 7%(2025年3%) / 時期 2030年、指標 e-コマース売上高比率 / 目標値 15%(2025年10%) / 時期 2030年、指標 養牛飼料販売量 / 目標値 1万BDt/年 / 時期 2030年、指標 養牛飼料販売量 / 目標値 5万BDt/年 / 時期 2035年、指標 トルラプラス®販売量 / 目標値 400t/年 / 時期 2030年、指標 トルラプラス®販売量 / 目標値 550t/年 / 時期 2035年、指標 カルボキシメチル化CNF販売量 / 目標値 75t/年 / 時期 2030年、指標 カルボキシメチル化CNF販売量 / 目標値 100t/年 / 時期 2035年、指標 バイオコンポジット販売量 / 目標値 400t/年 / 時期 2030年、指標 セルロース販売量 / 目標値 1,600t/年 / 時期 2035年、指標 特殊変性リグニン販売量 / 目標値 230t/年 / 時期 2030年、指標 特殊変性リグニン販売量 / 目標値 1,000t/年 / 時期 2035年、指標 バイオエタノール販売量 / 目標値 1,000KL/年 / 時期 2030年、指標 バイオエタノール販売量 / 目標値 数万KL/年 / 時期 2035年、指標 バイオカーボン販売量 / 目標値 25万t/年 / 時期 2035年、指標 CNF強化樹脂製造量 / 目標値 600t/年 / 時期 2035年
対象市場の規模豪州市場全体(A$百万)の推移を提示。出典:IBIS World 2025。豪州市場は需要が増加すると説明している。
会社が挙げているリスク
海外事業の業績低迷及びOpal等の収益低迷
グラフィック用紙の需要減少
原燃料費・固定費等の上昇
安定操業の課題
構造改革にともなう特別損失の発生
計画数値・施策の実現が確約・保証されないこと
見直し・取り下げの理由
中期経営計画2025における成果と課題や、株主・投資家の皆様からの様々なご意見などを勘案したため。前計画では海外事業の業績が低迷し、収益力や資本効率に課題を残した。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 計画の名称 | 中期経営計画2030 |
| 計画期間 | 2026年度から2030年度までの5カ年 |
| 計画に対する動き | 策定 |
| 営業利益目標 | 2025年度実績:252 → 600億円以上(138.1%以上) |
| 営業利益率目標 | 2025年度実績:2.1 → 5%以上(138.1%以上) |
| ROE目標 | 2025年度実績:2.4 → 8%以上(233.3%以上) |
| ROIC目標 | 2025年度実績:2.3 → 4%以上(73.9%以上) |
| 配当性向・DOEの方針 | 配当性向・DOEの数値目標は非開示。計画期間中の株主還元は約100億円以上とし、収益力に応じて株主還元を強化する方針。対象期間:2026年度から2030年度 |
| 資本コスト | 株主資本コスト:7%~10%程度。2025年度のWACC:2.1%。WACCは他人資本コストと株主資本コストから算定し、株主資本コストは7%(CAPM)と記載。 |
| PBR・株価に関する自己評価 | ROE・PBR・ROICの推移と今後の改善イメージを示している。PBRは2021年度0.28倍、2022年度0.30倍、2023年度0.29倍、2024年度0.24倍、2025年度0.30倍。資本コストの低減と資本効率の向上を通じて企業価値を向上させる方針。 |
| 投資計画の総額 | 約3,500億円(投融資、2026年度から2030年度) |
| 分野別の投資額 | 分野 構造改革費用 / 金額 約400、分野 GHG削減 / 金額 約450、分野 森林関連 / 金額 約200、分野 石巻工場の高効率黒液回収ボイラー / 金額 555億円 |
| セグメント別目標 | セグメント 木材・建材・土木建設関連 / 2025年度実績 営業利益100億円、利益率5.8% / 2030年度目標 営業利益150億円、利益率6%、セグメント 生活関連 / 2025年度実績 営業利益72億円 / 2030年度目標 営業利益300億円~、セグメント パッケージング加工 / 2025年度実績 利益率4.3% / 2030年度目標 利益率5%、セグメント 家庭紙・ヘルスケア / 2025年度実績 利益率3.7% / 2030年度目標 利益率5%、セグメント ケミカル / 2025年度実績 利益率8.5% / 2030年度目標 利益率10%、セグメント Opal / 2025年度実績 利益率▲4.8% / 2030年度目標 利益率5%、セグメント 紙・板紙 / 2025年度実績 営業利益6億円 / 2030年度目標 営業利益100億円、セグメント エネルギー / 2025年度実績 営業利益33億円 / 2030年度目標 営業利益20億円、セグメント その他(物流等) / 2025年度実績 営業利益41億円 / 2030年度目標 営業利益30億円、セグメント 木建土+生活関連の売上高比率 / 2025年度実績 46.8% / 2030年度目標 55.0% |
| 非財務目標 | 指標 GHG排出量(Scope1+Scope2) / 目標値 2013年度比54%減 / 時期 2030年度、指標 GHG排出量(Scope1+Scope2) / 目標値 2013年度比60%減 / 時期 2035年度、指標 GHG排出量(Scope1+Scope2) / 目標値 2013年度比65%減 / 時期 2040年度、指標 国内材原木取扱量 / 目標値 130万m³(2025年100万m³) / 時期 2030年、指標 エリートツリー苗木生産量 / 目標値 1,000万本(2025年460万本) / 時期 2030年、指標 AMCEL社の生産性 / 目標値 2013年度比30%向上 / 時期 2030年まで、指標 差別化容器比率 / 目標値 30%(2025年20%) / 時期 2030年、指標 紙パック事業の海外売上高比率 / 目標値 4%(2025年1%) / 時期 2030年、指標 紙パック事業の海外売上高比率 / 目標値 12% / 時期 2035年、指標 家庭紙・ヘルスケア事業の海外売上高比率 / 目標値 7%(2025年3%) / 時期 2030年、指標 e-コマース売上高比率 / 目標値 15%(2025年10%) / 時期 2030年、指標 養牛飼料販売量 / 目標値 1万BDt/年 / 時期 2030年、指標 養牛飼料販売量 / 目標値 5万BDt/年 / 時期 2035年、指標 トルラプラス®販売量 / 目標値 400t/年 / 時期 2030年、指標 トルラプラス®販売量 / 目標値 550t/年 / 時期 2035年、指標 カルボキシメチル化CNF販売量 / 目標値 75t/年 / 時期 2030年、指標 カルボキシメチル化CNF販売量 / 目標値 100t/年 / 時期 2035年、指標 バイオコンポジット販売量 / 目標値 400t/年 / 時期 2030年、指標 セルロース販売量 / 目標値 1,600t/年 / 時期 2035年、指標 特殊変性リグニン販売量 / 目標値 230t/年 / 時期 2030年、指標 特殊変性リグニン販売量 / 目標値 1,000t/年 / 時期 2035年、指標 バイオエタノール販売量 / 目標値 1,000KL/年 / 時期 2030年、指標 バイオエタノール販売量 / 目標値 数万KL/年 / 時期 2035年、指標 バイオカーボン販売量 / 目標値 25万t/年 / 時期 2035年、指標 CNF強化樹脂製造量 / 目標値 600t/年 / 時期 2035年 |
| 計画の前提 | グラフィック用紙の内需は2030年度までの5年間で3割以上減少と想定、2026年度以降のコストアップは価格修正で相殺 |
| 重点施策 | B/Sの最適化、資産のスリム化、有利子負債の削減、構造改革の断行、グラフィック用紙の生産拠点集約、不採算事業のレビュー(Opalの改革、その他低収益事業の整理)、収益性の向上、グリーン戦略による森林・木材関連事業の拡大、パッケージング事業の川下戦略(原紙と加工の協業推進)、生活関連事業の収益力強化、新規バイオマス素材事業の拡大 |
| 前計画の実績 | 売上高12,000億円以上、営業利益は早期に400億円、EBITDAは安定的に1,000億円以上、ネットD/Eレシオ1.7倍台、純有利子負債7,100億円、ROE5.0%以上 → 売上高11,926億円、営業利益252億円、EBITDA920億円、ネットD/Eレシオ1.74倍、純有利子負債6,752億円、ROE2.4% |
| 見直し・取り下げの理由 | 中期経営計画2025における成果と課題や、株主・投資家の皆様からの様々なご意見などを勘案したため。前計画では海外事業の業績が低迷し、収益力や資本効率に課題を残した。 |
| 対象市場の規模 | 豪州市場全体(A$百万)の推移を提示。出典:IBIS World 2025。豪州市場は需要が増加すると説明している。 |
| 認識するリスク | 海外事業の業績低迷及びOpal等の収益低迷、グラフィック用紙の需要減少、原燃料費・固定費等の上昇、安定操業の課題、構造改革にともなう特別損失の発生、計画数値・施策の実現が確約・保証されないこと |
| 取締役会決議日 | 2026年5月28日 |
| 公表日 | 2026年5月28日 |
この書類が述べていない項目(3件)
売上高目標当期純利益目標自己株式取得の方針
会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。
会社が挙げている理由
会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。中期経営計画2025の成果と課題、株主・投資家からの意見を勘案したため。前計画では海外事業の業績低迷により全体の収益目標が未達となり、収益力や資本効率にも課題を残したことから、B/Sの最適化、構造改革の断行、収益性の向上に取り組むとしている。
このページの読み方
これは書類そのものではありません会社が提出した開示をKomoriが読み、要約しています。数値は会社が述べたとおりで、監査を受けたものではありません。
重みは評価ではありません会社が市場に伝えていた内容をどれだけ変えるかを測ったものです。株式に対する見方ではありません。
訂正されることがあります会社が同じ開示を出し直した場合、このページは訂正後の内容から作り直され、訂正番号が繰り上がります。