マスターリース契約による逆鞘リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。15社中5社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに8社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「今後、経済環境の変化、感染症の影響及びホテル運営会社の営業の巧拙等によりホテルの稼働が想定を超えて悪化した場合には、賃貸借契約による賃料がマスターリース契約の賃料を下回り収支が逆鞘になることで、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
ホテル稼働の悪化により固定的なマスターリース賃料が逆鞘となるリスクを継続して開示している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「不動産事業においては、シックスセンシズ 京都の信託受益権の譲渡による匿名組合分配益の計上により売上高は増加いたしましたが、ホテルのマスターリース賃料を吸収するまでには至らず営業損失となりました。」
信託受益権譲渡による匿名組合分配益が計上された一方、ホテルのマスターリース賃料を吸収できず、不動産事業は営業損失となった。マスターリースの逆鞘・固定賃料負担の影響が継続して現れている。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「これは、物件売却により売上は増加したものの、マスターリース取引において、新型コロナウイルス感染症の影響によりホテル運営会社からの受取賃料がマスターリースの支払賃料を下回り逆鞘が発生したため営業損失となりました。」
従来可能性として開示していたマスターリースの逆鞘リスクについて、ホテル運営会社からの受取賃料が支払賃料を下回り、実際に逆鞘が発生したと記載している。 - FY2021引き上げ有価証券報告書
「今後、経済環境の変化、新型コロナウイルス感染症の影響及びホテル運営会社の営業の巧拙等によりホテルの稼働が想定を超えて悪化した場合には、賃貸借契約による賃料がマスターリース契約の賃料を下回り収支が逆鞘になることで、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
マスターリースの逆鞘リスクについて、従来の経済環境・運営会社要因に加え、新型コロナウイルス感染症の影響を明示している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「今後、経済環境の変化やホテル運営会社の営業の巧拙等によりホテルの稼働が想定を超えて悪化した場合には、賃貸借契約による賃料がマスターリース契約の賃料を下回り、収支が逆鞘になってしまう可能性があり、この状態を改善するまでの期間、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。」
マスターリース契約における固定賃料負担とホテル稼働悪化時の逆鞘リスクを再掲している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「ビジネスホテルの稼働が想定を超えて悪化した場合には、賃貸借契約による賃料がマスターリース契約の賃料を下回り、収支が逆鞘になってしまう可能性があり、この状態を改善するまでの期間、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
マスターリース契約における固定賃料負担と逆鞘のリスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「ビジネスホテルの稼働が想定を超えて悪化した場合には、賃貸借契約による賃料がマスターリース契約の賃料を下回り、収支が逆鞘になってしまう可能性があり、」
固定賃料を支払うマスターリースとホテル運営会社からの賃料収入の差額に関するリスク。