投資家動向・販売時期による売上計上リスク
FY2018に初出。7回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載は2026-07-06。
霞ヶ関キャピタルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。27社中11社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに10社。
- 2026-07-06顕在化決算説明資料
「当社は、物件売却のタイミングにより四半期ごとの業績が変動する事業特性があり、過年度においても第 3 四半期から第 4 四半期にかけて収益計上が集中する傾向がございました。2026 年 8 月期はその傾向が従前以上に強く、第 4 四半期に売却・引渡しを予定している案件が多いことから、収益計上は第 4 四半期により集中する見通しです。」
第3四半期単体の減益と、第4四半期への収益計上集中が当期の業績変動として具体化している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、大型案件の売上計上のタイミングにより、業績が特定の四半期に偏る可能性があります。当社グループの想定通りに計画が遂行しない場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
大型案件の売上計上時期と計画進捗による業績変動リスクを再確認している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「また、大型案件の売上計上のタイミングにより、業績が特定の四半期に偏る可能性があります。当社グループの想定通りに計画が遂行しない場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
大型案件の売却・売上計上時期による四半期業績の変動リスクを継続して記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「また、大型案件の売上計上のタイミングにより、業績が特定の四半期に偏る可能性があります。」
案件売却・売上計上の時期が四半期業績を変動させる構造を明示している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「上期中に予定していた太陽光発電施設の売却が下期にずれ込んだため、売上高34,776千円、セグメント損失42,048千円となりました。」
計画していた施設売却の時期ずれが実際に発生し、上期の売上計上およびセグメント損益に影響した。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「太陽光発電施設の販売による売上計上を第2四半期以降に見込んでいるため、セグメント損失16,697千円となりました。」
太陽光発電施設の販売・売上計上時期が四半期損益に影響する構造を再掲している。 - FY2018初出有価証券報告書
「わが国の経済情勢や金融市場の悪化等から、投資家の動向とそれに応じた販売のタイミングにより当初計画したとおりの売上・利益が必ずしも計上できず、また、発電施設売却が計画どおりに進まず、物件の資産価値が減耗して、予期しない損失が発生する可能性があります。」
投資家の投資意欲と売却タイミングへの依存をリスクとして説明している。