自己勘定投資の収益悪化・評価損発生
FY2016に初出。5回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
ファーストブラザーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より6年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。50社中23社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに26社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「連結子会社である株式会社応実堂の買収により生じたのれんについて、当初想定した計画を下回って推移していることから事業計画の見直しを行った結果、超過収益力を見込むことができなくなったため、のれんの回収可能価額を零として、未償却残高の全額を減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。」
自己勘定投資・事業投資に関する収益悪化・評価損リスクが、応実堂買収に伴うのれん全額の減損521,990千円など、合計1,307,148千円の減損損失として実際に発生した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「これらの自己勘定投資については、投資リスクの吟味のため、社内諸規程に従い経営会議、取締役会等により慎重な審議を経た上で行うこととしておりますが、外部環境の変化等により投資収益が悪化し、あるいは投資対象の評価損が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
自己勘定投資の収益悪化・評価損リスクと、経営会議・取締役会による慎重な審議が通期でも再確認された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「これらの自己勘定投資については、投資リスクの吟味のため、社内諸規程に従い経営会議、取締役会等により慎重な審議を経た上で行うこととしておりますが、外部環境の変化等により投資収益が悪化し、あるいは投資対象の評価損が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
自己勘定投資の収益悪化・評価損リスクと、経営会議・取締役会による審議が通期でも再確認されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは、賃貸不動産等の安定的な収益を見込むことが期待できる投資案件に対する投資を行っております。また、中長期的な企業価値の向上を目的として、再生可能エネルギー関係分野への投資や、ベンチャー企業への投資等、当社グループが強みを持つ分野における新規投資を積極的に行っております。これらの自己勘定投資については、投資リスクの吟味のため、社内諸規程に従い経営会議、取締役会等により慎重な審議を経た上で行うこととしておりますが、外部環境の変化等により投資収益が悪化し、あるいは投資対象の評価損が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
賃貸不動産、再生可能エネルギー、ベンチャー投資等の自己勘定投資について、収益悪化・評価損のリスクと審議による管理が再確認されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「これらの自己勘定投資については、投資リスクの吟味のため、社内諸規程に従い経営会議、取締役会等により慎重な審議を経た上で行うこととしておりますが、外部環境の変化等により投資収益が悪化し、あるいは投資対象の評価損が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
セイムボート投資、賃貸不動産、再生可能エネルギー、ベンチャー投資等の自己勘定投資について、収益悪化や評価損の発生がリスクとして記載された。