原材料価格上昇・調達困難リスク
FY2022に初出。8回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。37社中26社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに25社。
- FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループは複数の産地やベンダーからの購買を推進し、リスク分散と安定調達を図っているほか、仕入価格の適正化に努めております。」
異常気象や世界情勢による原材料価格上昇・調達困難のリスクを継続して開示し、複数産地・ベンダーによる分散調達を対応策としている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「国内外で原材料費、人件費、水道光熱費が増加したものの増収で吸収し、事業利益(注1)は118億11百万円(前年同期比89.9%増)と大幅な増益となり、こちらも第3四半期連結累計期間で過去最高となりました。」
原材料費等の上昇は継続しているが、当第3四半期累計では増収により影響を吸収したと記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「国内外で原材料費、人件費、水道光熱費が増加したものの増収で吸収し、事業利益(注1)は80億73百万円(前年同期比70.9%増、計画比74.4%増)と大幅な増益となり、こちらも第2四半期連結累計期間で過去最高となりました。」
原材料費、人件費、水道光熱費の上昇は継続しているが、当第2四半期累計では増収により吸収したと記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「利益面では、国内外で原材料、人件費、水道光熱費の上昇が続きましたが、増収で吸収し、全セグメントで増益となりました。」
原材料価格の上昇は人件費・水道光熱費の上昇とともに継続しているが、当四半期は増収により影響を吸収したと記載している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「利益面では、世界的な原材料、人件費、水道光熱費の高騰の影響を受けて、当社グループは原価低減やエネルギー利用の最適化に努めましたが、経費高騰がそれらの効果を上回りました。」
原材料価格上昇リスクについて、人件費・水道光熱費の高騰も加わり、コスト上昇が原価低減・エネルギー最適化の効果を上回ったと記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「利益面においては、原材料高騰や人件費上昇、複数業態のグローバル展開に伴いマーケティング費用など先行投資が増加したこと、一部地域において新型コロナウイルス感染防止のための行動規制により経営効率が一時的に低下したことなどにより、事業利益は9億55百万円(前年同期比34.0%減、期初計画比6.1%増)と減益となりました。」
原材料高騰が海外事業の利益面に影響している状況を継続して記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「一方で、世界的に原材料費の高騰やエネルギーコストの上昇が進行するなど、先行きの不透明感が強まっています。」
原材料価格の上昇リスクに加えてエネルギーコストの上昇が進行し、会社は先行きの不透明感が強まっていると記載している。 - FY2022初出有価証券報告書
「今後、異常気象等による生産量減少や世界情勢に伴う穀物市況の変動など様々な原因により、仕入価格が上昇したり、十分な量の原材料の確保や適切な価格での調達が困難になった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
小麦、野菜、食肉、油脂等について、異常気象や世界情勢による価格上昇・調達困難を独立したリスクとして記載し、複数産地・ベンダーからの購買による分散策も示している。