賃貸市場変化による借上賃料査定・入居計画リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
JPMCがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。26社中10社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに13社。
- FY2024再掲有価証券報告書
「適切な賃料査定 〇オーナーの満足度向上 ●想定どおり入居が進まないことによる収益性悪化 ・競合物件に勝る募集条件の設定 ・運用開始後の定期的なモニタリング及び施策立案実行」
賃料査定、募集条件、運用開始後のモニタリングを通じて、入居計画未達による収益性悪化に対応する整理を継続している。 - FY2021再定義有価証券報告書
「適切な賃料査定 〇オーナーの満足度向上 ●想定どおり入居が進まないことによる収益性悪化 ・競合物件に勝る募集条件の設定 ・運用開始後の定期的なモニタリング及び施策立案実行」
賃貸市場変化による入居計画未達リスクが、適切な賃料査定、競合物件との募集条件、運用開始後のモニタリングという管理プロセスを含むマテリアリティとして整理された。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「プロパティマネジメント収入につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり人の移動の制限による空室リスクの高まりから一括借上に対するニーズが高まりました。」
新型コロナウイルス感染拡大と人の移動制限により空室リスクが高まったと記載し、賃貸市場・入居計画に関するリスク要因を具体化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「しかしながら、当該一括借上物件所在エリアの賃貸市場の著しい環境変化や競合状況によって、当該一括借上物件への入居が計画通りに進まず、募集賃料の減額、募集経費の増大などで、当社グループの業績に影響を及ぼす場合があります。」
賃貸市場の環境変化や競合による入居計画未達、募集賃料減額、募集経費増大のリスクを継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかしながら、当該一括借上物件所在エリアの賃貸市場の著しい環境変化や競合状況によって、当該一括借上物件への入居が計画通りに進まず、募集賃料の減額、募集経費の増大などで、当社グループの業績に影響を及ぼす場合があります。」
賃貸市場変化による入居計画未達、募集賃料減額、募集経費増大のリスクを継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「しかしながら、当該サブリース物件所在エリアの賃貸市場の著しい環境変化や競合状況によって、当該サブリース物件への入居が計画通りに進まず、募集賃料の減額、募集経費の増大などで、当社グループの業績に影響を及ぼす場合があります。」
賃貸市場の変化により入居計画未達、募集賃料減額、募集経費増大が生じるリスクを引き続き示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、当該サブリース物件所在エリアの賃貸市場の著しい環境変化や競合状況によって、当該サブリース物件への入居が計画通りに進まず、募集賃料の減額、募集経費の増大などで、当社グループの業績に影響を及ぼす場合があります。」
空室率、空室日数、家賃下落率等を試算して借上賃料を設定するが、市場変化により計画未達となるリスク。