持株会社体制に伴うグループ会社依存リスク
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。7社中2社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2025対処有価証券報告書
「主要な損益情報等 ① 売上高 374,884百万円 ② 経常利益 15,896百万円 ③ 当期純利益 11,001百万円 ④ 純資産額 7,660百万円」
中核子会社すかいらーくレストランツは2025年度に利益を計上し、純資産額は7,660百万円となった。前年度の債務超過から純資産がプラスに転じている。 - FY2024対処有価証券報告書
「主要な損益情報等 ① 売上高 348,078百万円 ② 経常利益 8,347百万円 ③ 当期純利益 5,792百万円 ④ 純資産額 △3,341百万円」
中核子会社すかいらーくレストランツは2024年度に利益を計上し、純資産の債務超過額は2023年度の9,133百万円から3,341百万円へ縮小した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「主要な損益情報等 ① 売上高 310,838百万円 ② 経常利益 3,703百万円 ③ 当期純利益 3,978百万円 ④ 純資産額 △9,133百万円」
中核子会社すかいらーくレストランツは利益を計上した一方、2023年12月末の純資産額は9,133百万円の債務超過である。 - FY2021対処有価証券報告書
「主要な損益情報等 ① 売上高 234,199百万円 ② 経常利益 13,712百万円 ③ 当期純利益 8,710百万円 ④ 純資産額 △6,988百万円」
中核子会社の純資産はなお6,988百万円のマイナスだが、2020年12月末のマイナス15,698百万円から負の額が縮小した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「主要損益情報等 ① 売上高 254,326百万円 ② 経常損失 28,002百万円 ③ 当期純損失 18,114百万円 ④ 純資産額 △15,698百万円」
持株会社が子会社の役務提供・配当等に依存する構造のもと、中核子会社である株式会社すかいらーくレストランツについて、2020年12月末に純資産が15,698百万円の債務超過となっていることを開示した。 - FY2016初出有価証券報告書
「そのため、当社によるグループ会社の経営管理等の効果が十分に発揮されなかった場合には、当社グループの円滑かつ効率的な経営に支障が生じる可能性があり、また、グループ会社の収益動向や、会社法等の規制等によりグループ会社が当社に対して支払うことができる配当金額が制限されること等によって、当社に対して経営管理料等や配当を支払えない状況が生じた場合等には、当社の財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。」
持株会社体制下で、グループ会社の経営管理効果や収益・配当に依存する構造をリスクとして明示している。