新規出店案件の確保と不採算店舗
FY2016に初出。5回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
クオールホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より6年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。32社中7社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループの事業拡大には、薬局事業の店舗数拡大及び製薬事業の製品ラインナップの拡充が大きく寄与しております。ただし、当社グループの新規出店・M&A条件に合致する案件を確保できない場合や、医薬品の販売権を計画どおりに獲得できない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の新規出店・M&A案件確保リスクに加え、製薬事業の医薬品販売権を計画どおり獲得できないリスクを明示した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループは、当連結会計年度末現在、834店舗を運営しております。今後ともM&Aを含めて店舗数の拡大を図っていく方針でありますが、当社グループの出店条件に合致する新規案件を確保できないことにより計画どおりに出店できない場合には当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
834店舗を運営し、M&Aを含む拡大方針を継続する一方、適合する出店案件を確保できないリスクを示している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは、当連結会計年度末現在、811店舗を運営しております。今後ともM&Aを含めて店舗数の拡大を図っていく方針でありますが、当社グループの出店条件に合致する新規案件を確保できないことにより計画どおりに出店できない場合には当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
店舗数拡大方針を継続する一方、M&Aを含む出店案件を確保できないリスクを示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「今後とも買収を含めて店舗数の拡大を図っていく方針でありますが、当社グループの出店条件に合致する新規案件を確保できないことにより計画どおりに出店できない場合には当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
買収を含む店舗拡大方針と、新規案件を確保できない場合のリスクを継続して示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの出店条件に合致する新規案件を確保できないことにより計画どおりに出店できない場合には当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。不採算店舗について処方元医療機関及び地域医療に与える影響が大きいとの理由から閉店できない場合には、当社グループの事業計画や業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
店舗拡大方針に対し、案件不足と不採算店舗の閉店困難をリスクとしている。