買収後の事業計画未達と減損リスク
FY2018に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載は2026-05-02。
ヨシムラ・フード・ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。89社中36社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに60社。
- 2026-05-02再掲株主総会
「また、「固定資産の減損に係る会計基準」に照らしてのれんの減損の兆候判定を行っており、減損の兆候があると認められる場合には、資産グループ(のれんを含むより大きな単位)から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識要否を判定しております。」
のれんについて、事業計画の達成困難な状況等により翌年度に減損損失を認識する可能性があるという従来のリスク認識を、年度計算書類で再確認している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当社の連結子会社であるJSTT SINGAPORE PTE.LTD.及び他1社を取得した際に、超過収益力を前提としたのれんを計上しておりましたが、業績が当初予定していた事業計画を下回りました。そのため事業計画の再検討をした結果、超過収益力が見込まれなくなったため、のれんの回収可能価額を零とし、766,500千円を減損損失として特別損失に計上しております。」
買収後の事業計画未達がJSTT等ののれん766,500千円の減損損失として実際に発生した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「当社の連結子会社である純和食品株式会社を取得した際に、超過収益力を前提としたのれんを計上しておりましたが、業績が当初予定していた事業計画を下回りました。そのため事業計画の再検討をした結果、超過収益力が見込まれなくなったため、のれんの回収可能価額を零とし、72,644千円を減損損失として特別損失に計上しております。」
買収後の純和食品の業績が当初計画を下回り、のれん72,644千円の減損損失を実際に計上した。 - FY2023再掲有価証券報告書
「M&Aにあたっては、十分なデューデリジェンスをおこない、リスク等の検討をおこなっておりますが、買収時に想定した事業計画が予定通り進捗しない場合には、固定資産やのれんの減損等により当社グループの業績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
デューデリジェンスを実施している一方、買収後の事業計画未達による固定資産・のれん減損リスクを継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「M&Aにあたっては、十分なデューデリジェンスをおこない、リスク等の検討をおこなっておりますが、買収時に想定した事業計画が予定通り進捗しない場合には、のれんの減損等により当社グループの業績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
買収後の事業計画未達とのれん減損のリスク、およびデューデリジェンスによる対応を継続している。 - FY2018初出有価証券報告書
「対象企業における偶発債務の発生や未確認債務の判明等、事前の調査によっても把握できなかった問題が生じた場合や、事業計画が予定通り進捗しない場合には、のれんの減損等により当社グループの業績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
デューデリジェンス後に判明する問題や、買収後の事業計画未達に伴うのれん減損等の可能性を記載している。