金価格上昇による原価率・売上総利益率の悪化
FY2020-Q1に初出。20回の記載のうち14回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q2。直近の記載は2026-10-13。
フェスタリアホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。10社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「売上総利益は、中間連結会計期間の平均において、金価格が前年同期比63.3%上昇したことに加え、プラチナ価格が前年同期比95.4%上昇するなど、原材料価格の高騰により売上原価が押し上げられた結果、売上総利益率は1.6ポイント低下し、前年同期比3.0%の増加にとどまりました。」
金価格63.3%上昇、プラチナ価格95.4%上昇により売上原価が押し上げられ、売上総利益率が前年同期比1.6ポイント低下した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において金価格が前期比35.2%上昇するなど、原材料価格の高騰が売上原価の増加要因となり、売上総利益率は前期比0.7ポイント低下しました。」
金価格の上昇率が前期比35.2%へ拡大し、原材料価格高騰により売上総利益率が0.7ポイント低下した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「売上総利益は、金価格が当中間連結会計期間平均で38.7%増加するなど、原材料価格の高騰が売上原価を圧迫したことから、売上総利益率が前年同期比で1.2ポイント低下したものの、売上高が大きく増加したため、前年同期比3.7%増となりました。」
金価格の上昇率が38.7%となり、原材料価格高騰による売上総利益率の低下幅が前年同期比1.2ポイントとなった。 - FY2024悪化有価証券報告書
「売上総利益は、金価格が期間平均で前期比26.5%増となるなど、原材料価格の高騰が売上原価を圧迫し、売上総利益率は0.5pt低下したものの、売上が大きく伸長したことから、前期比367百万円(6.7%増)増加しました。」
金価格の期間平均が前期比26.5%上昇し、原材料価格高騰によって売上総利益率が0.5ポイント低下した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「金価格が第3四半期連結累計期間平均で前年同期比24.0%増となるなど、原材料価格の高騰が売上原価を圧迫したものの、機動的な価格戦略の推進により売上総利益率は同水準を確保した」
金価格上昇による原価・利益率への圧迫が続く一方、機動的な価格戦略により利益率を同水準に維持した。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「売上総利益は、金価格が期間平均で19.7%増加するなど、原材料価格の高騰が売上原価を圧迫したものの、機動的な価格戦略の推進により売上総利益率は同水準を確保した」
金価格の期間平均19.7%上昇など原材料価格高騰が続く一方、機動的な価格戦略により売上総利益率を同水準に維持した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「金価格が期間平均で18.1%増加するなど、原材料価格の高騰が売上原価を圧迫したことから、売上総利益率が前年同四半期比で0.4ポイント低下した」
金価格の期間平均18.1%上昇など原材料価格高騰により、売上総利益率が前年同四半期比0.4ポイント低下した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「売上総利益は、減収に加え、地金やダイヤモンド等の原材料価格の高騰の影響により売上総利益率が前年同四半期比で0.5%低下したため、前年同四半期比101百万円(2.5%減)減少しました。」
地金・ダイヤモンド等の原材料価格高騰が利益率を前年同期比0.5%押し下げ、売上総利益の減少に結び付いた。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「売上総利益は、地金やダイヤモンド等の原材料価格の高騰に対応して機動的に価格改定を実施したことから、売上総利益率は前年同四半期比で同水準にとどまったものの、減収に伴い前年同四半期比69百万円(2.4%減)減少しました。」
地金・ダイヤモンド等の原材料価格高騰による利益圧迫に対し、機動的な価格改定で売上総利益率を同水準に維持した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「売上総利益は、ブライダルを中心に主力商品“Wish upon a star”の売上が伸び悩んだことに加え、資源高や為替要因に伴い地金やダイヤモンド等の原材料価格の高騰が売上原価を圧迫したことから、売上総利益率が前年同四半期比で1.1ポイント低下したため、前年同四半期比29百万円(2.3%減)減少しました。」
資源高・為替要因による地金・ダイヤモンド等の原材料価格高騰が売上原価を圧迫し、売上総利益率が前年同四半期比1.1ポイント低下した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「売上総利益は、原材料価格の高騰と円安の同時進行による利益圧迫要因に対し」
原材料価格高騰に加え、円安の同時進行が利益圧迫要因として新たに明示された。一方、価格ライン引き上げ等により売上総利益率は同水準に維持された。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「売上総利益は、原材料価格の高騰による利益圧迫要因に対し、価格ラインの引き上げ効果により売上総利益率は同水準を維持したものの」
原材料価格高騰による利益圧迫要因に対し、価格ライン引き上げにより売上総利益率を同水準に維持した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当社グループが属する宝飾業界は、オミクロン変異株を含む感染動向に大きく左右されたことに加え、地金やダイヤモンドなどの原材料価格の急激な高騰に伴う収益への影響が懸念されるなど、厳しい事業環境下で様々な変化への対応が求められる状況となりました。」
金価格に加えてダイヤモンドを含む原材料価格の急激な高騰が収益への懸念要因として明示された。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「減収に加え、原材料となる地金価格の高騰など、下押し要因がありましたが、特に主力商品“Wish upon a star”の売上が前年同期四半期比4.6%増とブライダルや高価格帯を中心に好調に推移したことや、価格ラインの引き上げ効果もあり、売上総利益率が前年同四半期比で4.3ポイント上昇し、増益に寄与しました。」
地金価格の高騰は下押し要因として継続した一方、価格ライン引き上げ等により売上総利益率は前年同四半期比4.3ポイント上昇した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「主な原材料である金価格が期間平均で18.3%上昇したことに加え、ベトナム子会社製品の売上高構成比が前年同四半期比で45.6%から41.3%まで低下したことから、商品原価率が上昇しました。また、在庫処分施策を継続的に実施したことも影響し、売上総利益率が2.8ポイント低下したことが減益の要因となりました。」
金価格の期間平均上昇率が18.3%となり、原価率上昇と売上総利益率2.8ポイント低下に影響したと記載している。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「金価格が期間平均で17.9%上昇したことなどにより原価率が上昇したことに加え、消費税率引き上げに伴うセール施策の拡大や在庫処分施策を強化したことが影響し、売上総利益率が前年同四半期比で4.5ポイント低下しました。」
金価格の期間平均17.9%上昇が原価率上昇を通じて売上総利益率を前年同四半期比4.5ポイント低下させたと、業績分析上の影響を初めて具体的に記載している。