消費者嗜好の変化と新商品開発の失敗による需要減少リスク
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
サントリービバレッジ&フードがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中6社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。
- FY2024再定義有価証券報告書
「こうした状況では、消費者嗜好の重大な変化を的確に把握したうえで、研究開発、商品の品質、新商品導入、商品価格、広告宣伝活動、販売促進活動等や、これらにおける新しい価値の創造によって、競合企業よりも優位に立ち、消費者の需要に見合った商品を十分な数量で市場に供給することが求められます。」
消費者嗜好の変化への対応リスクについて、デジタル技術、商品価格、広告宣伝、販売促進、十分な供給量など、対応要素をより具体的に列挙している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「消費者の嗜好に何らかの重大な変化が生じた場合や、当社グループがこのような変化を的確に把握し、又はこれに対応することができない場合、当社グループの商品の需要が減少し、また当社グループの競争力が低下し、経営成績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。」
消費者嗜好の変化、新商品開発、健康志向への対応失敗による需要・競争力低下リスクを継続している。 - FY2020再定義有価証券報告書
「また、当社グループの事業の継続的な成否は、新商品の継続的な市場への投入、商品デザインや広告宣伝活動の更なる改善といった革新活動にも依存しています。当社グループが市場動向・技術革新に対応した有効な販売施策や適切な革新を実現できず、また、新たなヒット商品を市場に投入できなかった場合、当社グループのブランドイメージに悪影響を及ぼし、当社グループの商品の需要が低下する可能性があり、また、これにより、棚卸資産の評価減その他の費用が発生する可能性もあります。」
消費者嗜好への対応リスクに加え、新商品の継続投入、商品デザイン・広告宣伝の改善、技術革新への対応に失敗した場合の需要減少や棚卸資産評価減まで、商品開発リスクの内容が具体化されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「消費者の嗜好に何らかの重大な変化が生じた場合や、当社グループがこのような変化を的確に把握し、又はこれに対応することができない場合、当社グループの商品の需要が減少し、また当社グループの競争力が低下し、経営成績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。」
消費者嗜好の変化、新商品開発、健康志向への対応失敗による需要・競争力低下リスクを継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「消費者の嗜好に何らかの重大な変化が生じた場合や、当社グループがこのような変化を的確に把握し、又はこれに対応することができない場合、当社グループの商品の需要が減少し、また当社グループの競争力が低下し、経営成績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。」
消費者嗜好の変化、新商品開発、健康志向への対応失敗による需要・競争力低下リスクを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「消費者の嗜好に何らかの重大な変化が生じた場合や、当社グループがこのような変化を的確に把握し、又はこれに対応することができない場合、当社グループの商品の需要が減少し、また当社グループの競争力が低下し、経営成績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。」
健康志向商品を含む新商品の開発や消費者嗜好への対応に失敗した場合の需要・競争力低下をリスクとしている。