日本文化への関心の高まりと東京オリンピック機運の捕捉
FY2016に初出。7回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2021。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2021再掲有価証券報告書
「引き続き日本文化が世界から注目されているなか、和装に対して意識のある潜在的な消費者は多いと考えており、切り口を変えれば大きな市場があると考えております。」
日本文化への関心と潜在的な和装需要を市場機会として捉える説明を継続している。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「一方で、外国人からの関心は引き続き高く、日本国内においてはきものが「伝統衣装」ではなく「非日常を楽しめる衣装」へと変化してきていることから、こうしたきものへの関心や魅力を発信していくことが、日本人にもきものへの興味を呼び起こし、需要拡大にも繋がっていくと捉えております。」
和装文化への関心を捉える機会の説明が、東京五輪中心の表現から、外国人の関心や着物を非日常的に楽しむ衣装としての変化、魅力発信による需要喚起へと置き換わっている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「和装業界におきましては、市場全体としての売上は微減傾向が続いているものの、着付け教室やインターネットを通じての販売、リサイクル等の市場が台頭してきており、購買傾向の多様化がみられています。また、観光客を中心にレンタル市場の認知が定着しており、「観光用きもの」の分野は継続して拡大を続けております。」
市場全体の微減傾向が続く一方、着付け教室、インターネット販売、リサイクルに加え、観光用きもののレンタル市場が拡大していると説明している。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「折しも、改元等の影響で、日本文化への関心が高まっている時期でもあり、日本文化の「モノ」の価値を伝え、「コト」を通して感動を生み出すサービスを展開することで、日本の心を再発見していただく一助となるよう、グループを挙げて取り組んでおります。」
日本文化への関心を捉える契機が東京五輪中心の説明から、改元等による関心の高まりへと置き換わり、「モノ」の価値と「コト」を通じた感動を提供する方向に表現が広がっている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「2020年の東京五輪開催を目前に、日本文化が世界から注目されているなか、着物に対して意識のある潜在的な消費者は多いと考えており、切り口を変えれば大きな市場があると考えております。」
2020年東京五輪を目前に日本文化が世界から注目される状況を、着物の潜在需要を顕在化させる機会として引き続き記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「東京オリンピック・パラリンピック開催を2年後に控え、和装文化への関心の高まりが期待されます。」
東京オリンピック・パラリンピックを控えた和装文化への関心の高まりを、事業機会として捉える方針を継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「また、3年後の東京オリンピック開催に向け、きものを含む日本文化への関心の高まりは、きもの関連事業を主とする当社グループにとって、新規顧客の獲得や、既存客の購入意欲の向上のために、大きなチャンスと捉えております。この機運を逃がさず、積極的にかかわりを持つことで、当社グループの業績拡大に寄与させていきます。」
2020年東京オリンピックに向けた日本文化への関心の高まりを、新規顧客獲得や既存客の購入意欲向上につなげようとしている。