自己資本比率30%を指標とする投資と財務健全性の均衡
FY2019に初出。14回の記載のうち1回が「引き上げ」で、最初の「引き上げ」はFY2023。直近の記載はFY2025。
SBSホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年遅い。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「利益を伴ったバランスのよい事業拡大、すなわちHarmonized Growth(調和のとれた成長)を志向し、連結売上高7,000億円、物流セグメントの営業利益率4.5%の達成を中期的な目標として掲げ、これを判断指標と位置づけております。」
従来の売上高営業利益率5.5%・自己資本比率30%という指標から、連結売上高7,000億円と物流セグメント営業利益率4.5%を軸とする利益重視の目標体系へ整理された。2025年実績は売上高4,903億円、物流セグメント営業利益率2.6%である。 - FY2025-H1中間期目標進捗の更新有価証券報告書
「自己資本比率 (%) 27.0 26.8 27.8」
自己資本比率30%を判断指標とする方針に対し、2025年6月末の実績は26.8%となった。前連結会計年度末の27.8%から低下し、目標水準には達していない。 - FY2024通期目標進捗の更新有価証券報告書
「当連結会計年度の売上高営業利益率は4.0%(前連結会計年度比△0.6ポイント)、自己資本比率27.8%(同+1.4ポイント)となっており、引き続き収益性の向上及び財務の健全性を意識した事業運営を行い、投資と回収の最適なバランスを実現してまいります。」
中期目標である営業利益率5.5%・自己資本比率30%に対し、2024年12月期実績は営業利益率4.0%、自己資本比率27.8%となった。自己資本比率は前期比1.4ポイント改善したが、両目標には未達である。 - FY2024-H1中間期目標進捗の更新有価証券報告書
「自己資本比率 (%) 25.2 27.0 26.4」
自己資本比率30%を判断指標とする方針に対し、当中間連結会計期間末の実績は27.0%となった。前連結会計年度末の26.4%から改善したが、目標水準には達していない。 - FY2024-Q1第1四半期目標進捗の更新有価証券報告書
「自己資本比率 (%) 24.5 26.0 26.4」
自己資本比率30%を判断指標とする従来方針に対し、当第1四半期末の実績は26.0%となった。前連結会計年度末の26.4%を下回り、目標水準には達していない。 - FY2023引き上げ有価証券報告書
「積極投資により収益力を高めるとともに財務の健全性も堅持し、売上高営業利益率5.5%、自己資本比率30%の達成を中期的な目標として掲げ、これを判断指標と位置づけております。」
従来の自己資本比率30%に加え、売上高営業利益率5.5%を中期目標に追加した。2023年12月期実績は営業利益率4.6%、自己資本比率26.4%で、いずれも目標未達だが自己資本比率は前期比2.7ポイント改善した。 - FY2023-Q3第3四半期目標進捗の更新有価証券報告書
「自己資本比率 (%) 21.4 25.0 23.7」
自己資本比率30%を判断指標とする従来方針に対し、当第3四半期末の実績は25.0%となった。前連結会計年度末の23.7%から改善したが、目標水準には達していない。 - FY2023-Q2第2四半期目標進捗の更新有価証券報告書
「自己資本比率 (%) 21.2 25.2 23.7」
自己資本比率30%を判断指標とする従来方針に対し、当第2四半期末の実績は25.2%となった。前連結会計年度末の23.7%および前年同期の21.2%から改善したが、目標水準には達していない。 - FY2023-Q1第1四半期目標進捗の更新有価証券報告書
「自己資本比率 (%) 21.6 24.5 23.7」
自己資本比率30%を判断指標とする従来方針に対し、当第1四半期末の実績は24.5%となった。前連結会計年度末の23.7%から改善したが、目標水準には達していない。 - FY2022-Q3第3四半期目標進捗の更新有価証券報告書
「自己資本比率 (%) 22.2 21.4 21.9」
自己資本比率30%を判断指標とする従来方針に対し、当第3四半期末の実績は21.4%となった。前連結会計年度末の21.9%および前年同期の22.2%を下回っている。 - FY2022-Q2第2四半期目標進捗の更新有価証券報告書
「自己資本比率 (%) 21.9 21.2 21.9」
自己資本比率30%を判断指標とする従来方針に対し、当第2四半期末の実績は21.2%となった。前連結会計年度末の21.9%から低下している。 - FY2021通期目標進捗の更新有価証券報告書
「当連結会計年度の自己資本比率は、21.9%(前連結会計年度比+2.0%)となっており、引き続き財務の健全性を意識した事業運営を行い、投資と回収の最適なバランスを実現してまいります。」
自己資本比率30%を判断指標とする方針を維持し、実績は21.9%と前期から2.0ポイント改善したが、目標水準には未達である。 - FY2020目標に対する通期進捗の更新有価証券報告書
「目標とする自己資本比率を30%と設定し、これを判断指標と位置づけております。当連結会計年度の自己資本比率は、19.9%(前連結会計年度比△5.2%)となっており、引き続き財務の健全性を意識した事業運営を行い、投資と回収の最適なバランスを実現してまいります。」
自己資本比率30%を判断指標とする方針を維持する一方、実績は19.9%で、投資と回収の最適なバランスを引き続き目指すと記載している。 - FY2019初出有価証券報告書
「重要な事業戦略、投資戦略の一環として、物流施設の自社開発と流動化サイクルを計画的に循環させることで、3PL事業の安定的成長を図る独自のビジネスモデルを推進しております。このことから、積極的な投資活動と財務健全性の維持という両側面の均衡を保つことを重視しており、目標とする自己資本比率を30%と設定し、これを判断指標と位置づけております。」
SBS Growth 2017終了後の現行方針として、物流施設の自社開発・流動化サイクルを進めながら、自己資本比率30%を財務健全性の判断指標とする目標が明示された。