タイ製糖会社関連株式の下落による投資有価証券評価損
FY2020-Q3に初出。4回の記載のうち2回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2021。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。144社中68社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに0社。
- FY2021前進有価証券報告書
「投資活動によるキャッシュ・フローは、482百万円の支出となりました。主なものは、定期預金の純減額940百万円、余資の運用である有価証券の純増額△1,000百万円、有形固定資産及び無形資産の取得による支出△610百万円、タイの砂糖製造販売大手 Kaset Thai International Sugar Corporation Public Company Limited(カセタイ)の持株会社株式の譲渡等の投資の売却、償還による収入494百万円、その他(事業用地の取得等)△314百万円です。」
評価損が発生したカセタイ持株会社株式について、譲渡等による投資売却収入494百万円を通期のキャッシュ・フローに計上している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「なお、株式譲渡日は以下のとおりであり、2020年10月13日に第1回の譲渡(当社保有分の50%)が完了しました。」
評価損を計上したカセタイ持株会社株式について、保有分の50%、243,117株の第1回譲渡が2020年10月13日に完了した。残り50%は2021年3月17日に譲渡予定とされている。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「当社は、2020年6月10日開催の取締役会において、タイの砂糖製造販売大手 Kaset Thai International Sugar Corporation Public Company Limited(カセタイ)の持株会社株式(その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産)を譲渡することを決議し、2020年7月15日に譲渡に関して合意しました。」
評価損が発生したカセタイ持株会社株式486,234株の全てを譲渡する合意を行い、資産効率の向上と財務体質の健全化を図る方針を示した。譲渡は2020年10月13日と2021年3月17日の2回に分けて実施する予定であり、当四半期報告書提出時点では完了していない。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「特別損失において、タイの砂糖製造販売大手Kaset Thai International Sugar Corporation Public Company Limited(カセタイ)株式の市場価格が、干ばつなどを原因とした業績悪化観測により同国の他の製糖会社と同様に著しく下落したことから、その持株会社株式(時価のない投資有価証券)について、投資有価証券評価損661百万円を計上しました。」
干ばつなどを原因とするタイの製糖会社の業績悪化観測を背景に関連株式の市場価格が著しく下落し、投資有価証券評価損661百万円が実際に発生したことを初めて確認できる。