施工物の重大な瑕疵と瑕疵担保責任
FY2016に初出。16回の記載のうち10回が「再掲」。直近の記載はFY2022。
南海辰村建設がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2022対処有価証券報告書
「過年度施工物件(中層建物1件)において瑕疵があったことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として1,389百万円を計上しておりましたが、今般、本件建物の瑕疵に対する補償について、顧客と交渉した結果、解決金として当社が2,000百万円を負担することで合意いたしました。」
過年度施工物件の瑕疵について顧客との補償交渉が合意に至り、解決金2,000百万円を負担することで処理された。前期まで記載されていた追加補償額の見積困難性は、合意により整理された。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵、完成工事補償引当金の計上および追加補償額の見積困難性について、従前の説明を継続している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵、完成工事補償引当金の計上および追加補償額の見積困難性について、従前の説明を継続している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵、完成工事補償引当金の計上および追加補償額の見積困難性について、従前の説明を継続している。 - FY2020再定義有価証券報告書
「施工物の品質管理には万全を期しておりますが、万が一、重大な瑕疵が発生した場合には顧客からの信頼を失うとともに、瑕疵担保責任(契約不適合責任)により損害賠償が生じることもあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の瑕疵担保責任に「契約不適合責任」を併記し、法的用語を含む形に再整理している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵、完成工事補償引当金の計上および追加補償額の見積困難性について、従前の説明を継続している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵、完成工事補償引当金の計上および追加補償額の見積困難性について、従前の説明を継続している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵、完成工事補償引当金の計上および追加補償額の見積困難性について、従前の説明を継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵、完成工事補償引当金の計上および追加補償額の見積困難性について、従前の説明を継続している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵、完成工事補償引当金の計上および追加補償額の見積困難性について、従前の説明を継続している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵と完成工事補償引当金の計上、追加補償額を合理的に見積もることが困難との説明を継続している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。」
過年度施工物件の瑕疵が実際に判明し、完成工事補償引当金繰入額240百万円を計上している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「過年度の施工物件(中層建物1件)において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。当該瑕疵への対応について顧客から追加の補償を求められる可能性がありますが、現時点では当社が負担すべき金額を合理的に見積もることは困難であるため、今後の交渉等、状況の推移により当該金額は変動する可能性があります。」
過年度施工物件の瑕疵が実際に判明し、補修見込額を完成工事補償引当金として計上している。追加補償額は現時点で合理的な見積りが困難としている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「完成工事補償引当金繰入額 240」
完成工事補償引当金繰入額240百万円を特別損失として計上しており、施工物の瑕疵・補償に関する費用認識が発生している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「施工物の品質管理には万全を期しておりますが、万が一、重大な瑕疵が発生した場合には顧客に対する信頼を失うとともに、瑕疵担保責任により損害賠償が生じることもあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
重大な瑕疵発生時の信頼低下・損害賠償リスクを同じ内容で再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「施工物の品質管理には万全を期しておりますが、万が一、重大な瑕疵が発生した場合には顧客に対する信頼を失うとともに、瑕疵担保責任により損害賠償が生じることもあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
品質管理を行う一方、重大な瑕疵発生時の信頼低下・損害賠償を想定している。