海外事業に伴うカントリー・為替リスク
FY2016に初出。15回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2024-Q2。
大成建設がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。117社中72社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに13社。
- FY2024-Q2為替差益の増加有価証券報告書
「為替差益 1,679 1,822」
当第2四半期連結累計期間の為替差益は18億22百万円となり、前年同期の16億79百万円から増加した。 - FY2024-Q1為替差益増加による営業外損益好転有価証券報告書
「経常損益は、営業外損益が為替差益の増加等に伴い好転したものの、営業損失の計上により、44億円の損失となりました(前年同期は96億円の利益)。」
為替差益の増加により営業外損益は好転したが、営業損失の計上により経常損益は損失となった。 - FY2023-Q2為替差益の増加有価証券報告書
「経常利益は為替差益の増加等に伴い営業外損益が好転したものの、営業利益の減少により同2.1%減の277億円となりました。」
為替差益の増加が営業外損益の好転要因となったが、営業利益の減少により経常利益は前年同期比2.1%減となった。 - FY2023-Q1為替差損益の好転有価証券報告書
「経常利益は為替差益の増加等に伴う営業外損益の好転により同63.8%増の96億円となりました。」
為替差益の増加が営業外損益の好転要因となり、経常利益の増加に寄与した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、世界各国で事業を行っており、テロ・戦争・暴動等の発生及びその国の政情悪化等により、事業継続が困難となるリスクがあります。」
海外事業に伴う政情・事業継続・契約上のリスクを継続記載している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「また、経常利益は為替差損益の悪化等に伴う営業外損益の悪化があったものの、営業利益の増加により同60.3%増の279億円となりました。」
為替差損益の悪化が営業外損益の悪化要因として、当第1四半期の業績に再び現れている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「経常利益は、為替差損益の悪化等に伴う営業外損益の悪化があったものの、営業利益の増加により、前連結会計年度比28.2%増の1,853億円となりました。」
為替差損益の悪化が営業外損益の悪化要因として通期実績に現れている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「また、経常利益は為替差損益の悪化等に伴う営業外損益の悪化があったものの、営業利益の増加により同7.3%増の1,176億円となりました。」
第2四半期累計期間に続き、為替差損益の悪化が営業外損益の悪化要因として記載された。 - FY2018-Q2為替差損の減少が経常増益に寄与有価証券報告書
「また、営業利益の増加に加え為替差損の減少等により経常利益は同28.3%増の646億円となりました。」
前四半期までの為替差損増加の記載から、当第2四半期累計期間は為替差損の減少が経常利益の増加要因として記載された。 - FY2018-Q1為替差損益の好転が経常増益に寄与有価証券報告書
「また、営業利益の増加に加え為替差損益の好転等により経常利益は同85.1%増の284億円となりました。」
前年同期に生じていた為替差損とは異なり、当第1四半期は為替差損益の好転が経常利益の増加要因として記載された。 - FY2017再掲有価証券報告書
「世界各国で事業を行っているため、テロ・戦争・暴動等の発生及びその国の政情の悪化、経済状況の急激な変動、為替レートの大きな変動、法律・規制の予期せぬ変更等が発生し、契約によりヘッジできない場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。」
海外事業に伴うカントリー・為替・法規制リスクを継続記載。 - FY2017-Q3為替差損益が悪化から好転有価証券報告書
「また、為替差損益の好転等に伴う営業外損益の好転により経常利益は同40.3%増の1,096億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同41.3%増の766億円となった。」
第1・第2四半期累計期間に記載された為替差損の増加から、当第3四半期累計期間は為替差損益の好転が経常利益の増加要因として記載されている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「売上総利益は土木事業及び建築事業の利益率好転等により前年同期比13.0%増の921億円となり、営業利益は同18.4%増の525億円となった。また、為替差損の増加等に伴う営業外損益の悪化等があったものの、経常利益は同13.9%増の504億円となった。」
為替差損の増加が営業外損益の悪化要因として引き続き実績に現れ、当第2四半期累計期間の為替差損は2,902百万円となった。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「営業利益の減少に加え為替差損益の悪化により経常利益は同23.2%減の153億円となった。」
為替差損益の悪化が経常利益の減少要因として実績に現れ、四半期連結損益計算書では為替差損2,402百万円を計上している。 - FY2016初出有価証券報告書
「テロ・戦争・暴動等の発生及びその国の政情の悪化、経済状況の急激な変動、為替レートの大きな変動、法律・規制の予期せぬ変更等が発生し、契約によりヘッジできない場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。」
海外展開に伴う政情、経済、為替、法規制等のリスク。