NY市場でドル高が優勢となる中、英財政政策は落ち着いた反応を示したが、先行きには財源確保や税制の行方に不確実性が残る。為替はGBP/USDが1.3457付近、GBP/JPYが213.28円、EUR/GBPが0.8562付近で推移した。
きょうの為替市場ではドル高が優勢となりつつあり、ポンドは水準を模索する展開だった。市場は新体制の財政運営に落ち着きを見せているが、先行きには財源確保や秋の予算案での税制改正の可能性について懸念が残るとの見方を示している。
英首相バーナム氏の下、ヒーリー財務相起用や財政規律の維持方針が示されたことで、市場には一定の安心感も広がっている。一方で小規模な減税が打ち出されたものの、その財源をどう確保するか、追加の財政措置がどうなるかは不透明なままだ。
英政府はパブやクラブ、ライブハウスなどの事業税を引き下げる一方、電気料金にかかるVATを撤廃した。これにより一部産業へ財政支援の指針が示されたが、全体の財源構成や今後の税負担の動向には依然として不確実性が残る。
市場関連の主な為替水準としてはGBP/USDが1.3457付近、GBP/JPYが213.28、EUR/GBPが0.8562付近と報じられている。
MINKABU PRESS編集部はこの動向を注視している。