韓国のAIインフラ企業エリス・グループが上場初日に公開価格を最大30%下回って取引を開始し、KOSPIは約3.6%下落した。IPOでの調達額は約2011億ウォン。
韓国のAIインフラ企業エリス・グループは取引初日に公開価格を最大30%下回って取引を開始し、KOSPIは3.61%下落した。これにより同日、ハイテク株を中心とする市場全体に警戒感が広がった。IPOでの調達額は2,011億ウォン(約240億円)となった。
投資家はメタ・プラットフォームズなどの決算を前に様子見姿勢を強め、来年の大手ハイパースケーラーの設備投資額が大幅拡大するとの見通しが報じられている。ゴールドマン・サックスは来年の投資額合計を約1.2兆ドルと見込み、資金調達コストとリターンの関係が市場の焦点となっている。
同時に原油相場は上昇を続け、ドルは底堅く推移。欧州株先物は下落し、フランスの騒乱を受けた市場リスクに対する拡大警戒感が広がっている。FRB高官の発言は再利上げを急がない姿勢を示唆するとの観測も伝えられている。
今週はメタの決算のほか、テスラやラムリサーチ、テキサス・インスツルメンツなどの発表が控え、AI関連企業への資金流入・流出の動きが市場の注目点となっている。