グローバル展開とコスト意識を軸に、アンドエスティHDの福田泰生社長が就任後の半年を振り返りつつ、AIブランドの開始や海外展開の加速など戦略を語った。
アンドエスティHDは2026年3月1日付で福田泰生氏が社長に就任。創業家出身という背景を活かし、社内外のコミュニケーションを重視して企業理念を伝えることで組織の一体感を維持する方針を示した。
就任後の上期は、コスト意識を徹底する一方で必要な投資を継続する方針を打ち出した。販管費率は前年同期比0.3ポイント抑制され、売上高と営業利益の双方で過去最高を更新した。
AIを活用した新ブランド「エルミラ」を開始し、海外展開として東南アジアの拡大を推進。ベトナムを来夏に新規ブランド立ち上げで地産地消を目指すほか、マレーシアやタイ・フィリピンなどで複数店舗の展開を加速している。
オンラインとオフラインの連携を強化するプラットフォーム事業では、外部ブランドの出店を拡大。60%と連携した越境ECの売場開設を来春に検討するほか、台湾のand ST TAIWANを通じた現地展開も進行中である。