円相場が1ドル163円台まで下落し、約39年半ぶりの安値水準となる中、日米協調介入が28年ぶりに実施された。そのほか国内のレアアース活用やAI活用の実証、さまざまな経済ニュースを要約する。
28年ぶりの協調介入により円が急騰した。海外情勢の緊迫や為替介入への警戒感が高まる中、日米両政府が円安を抑制するための協調措置を実施した。円相場はこの動きを背景に動いたとみられる。
国内ではエアコン由来のレアアースを回収・再利用する国内初の取り組みが発表され、ネオジムなどを含む磁石素材の再利用比率が約35%になる見込みと報じられた。世界市場でのレアアース確保の重要性が改めて指摘されている。
AI活用とデジタル化関連の実証実験も相次いだ。みどりの窓口のAI対応サービスは切符購入における入力情報の事前取得を試み、将来的には発券までの自動化を目指す。富士フイルム系の実証では棚卸・売上可視化を通じた陳列最適化、ニューデイズ連携の取り組みも紹介された。
他方、貿易統計の赤字拡大やサイバー攻撃の影響、円安の進行と有事のドル買いの動き、夜間割引を活用したファミリーレストランの集客策など、経済全般の話題が並んだ。