ドイツ政府が中国国有海運大手 COSCO の独物流会社買収を阻止した。背景には供給網の混乱を懸念する声がある。
ドイツ政府は中国国有海運大手 COSCO による独物流会社の買収を阻止した。正式な発表の趣旨は現時点で詳述されていないが、国家レベルでの資本関係の再検討が進んでいるとみられる。9月以降の経済・産業界の動きの中で、欧州の物流網の安定性をめぐる懸念が高まっている。
今回の動きは、中国企業による重要な物流資産の取得に対する政府のリスク認識を示すものと受け止められている。供給網の混乱が長期化する懸念が市場の注目点となっており、今後の対外投資・買収案件の動向に影響が出る可能性が指摘されている。