Flexがデータセンター向け電力変換機器メーカーのEPC Powerを44億ドル規模で買収することで合意した。規制承認を条件に、今年第4四半期中の完了を目指す。
シンガポールの製造企業Flexはデータセンター向け電力変換機器の設計・製造を手掛ける米国企業EPC Powerを買収することで合意した。買収額は約44億ドルと報じられ、規制当局の承認を条件に完了が見込まれている。買収完了後はFlexのCloud and Power Infrastructure部門の一部として運営される予定だ。
EPC Powerは800V対応のデータセンター向け電力アーキテクチャを開発しており、デジタル整流器やソリッドステート変圧器を含むソリューションを提供している。Flexはこの買収により、同社の電力管理・熱管理のポートフォリオを統合したグリッドからチップへとつながる統合ソリューションの拡張を目指す。
EPC Powerは2021年に設立され、Goldman Sachs AlternativesとCleanhill Partnersの支援を受けてきた。買収を支える財務アドバイザーとしてGoldman Sachs & Co. LLCおよびJ.P. Morgan Securities LLC、法務アドバイザーとしてVinson & Elkins LLPが関与している。