愛知県の包装機メーカー、フジキカイは水系IJPを活用した包装機上での直接印刷によりフィルム廃棄量を削減する作品が日本パッケージングコンテスト2026の最高賞・ジャパンスター賞を受賞したと発表した。10月からTOKYO PACK 2026へ出展する。
愛知県の包装機メーカー・フジキカイが、同社の受賞作「水系IJP×包装機上でのダイレクト印刷でフィルム廃棄量を削減」が2026日本パッケージングコンテストの最高賞・ジャパンスター賞を受賞したと公表した。受賞は同社にとって初めての快挙となる。
受賞作品は水系インクジェットプリンタを包装機上に搭載し、印刷したフィルムをその場で包装機へ送り込む構成で、共通フィルムの使用を可能にして版代の削減と廃棄量の低減を狙う。5社の共同開発で実現された包装機 FPW3410ⅡBを採用している。
包装機は水系インクでカラー多色印刷を行い、印刷・乾燥・検査を1台で完結。1分あたり最大80個の包装が可能で、製品改廃時の旧版フィルム廃棄を大幅に減らし、ラベルやリボンを使わずコスト削減と省エネ効果が期待される。CO2排出量の削減効果も示されている。
展示情報として、受賞作品はTOKYO PACK 2026の特設ブースで公開・実演され、同展示会は10月14日~16日に東京ビッグサイトで開催予定。加えて、現場展では水系IJP搭載横形ピロー包装機の実機展示・デモも行われる。