日本製鉄がスロバキアのUSスチール拠点に電炉を新設する計画を発表した。投資額は9億ユーロ(約1600億円)で、2030年の稼働開始を目指し欧州にグリーン鉄の供給を拡大する。
日本製鉄はスロバキアで電炉を新設する。投資総額は9億ユーロ、うち3.5億ユーロはスロバキア政府の補助金となる。
新設する電炉の年間生産能力は160万トンで、酸素を製造する酸素プラントも同時に整備する。これにより欧州市場でグリーン鉄の供給拡大を目指す。
拠点には3基の高炉があり、総生産能力は450万トン。新設電炉の稼働は2030年を予定し、電炉立ち上げに合わせて既存高炉の休止も検討される見通し。
日鉄はUSスチールの買収を25年に完了させ、スロバキア拠点の運営は今後日鉄の関連会社NSSKとして行われる予定。