日本酒を世界へ発信してきたWAKAZEが、酒の卸だけでなく店の手間を減らすタップカクテルメーカーへ事業を転換。都内に自社工場を新設し、2027年初旬の本格稼働を目指す。
WAKAZEは資金調達を11月5日に完了し、リード投資家にはPARTNERS FUNDが名を連ね、新規株主7名が参加した。資金はタップカクテル事業の製造拡大と営業体制の強化に充てられ、事業ブランド名は「WAKAZE Tap Cocktails」に統一された。
商品はビールのタップから注ぐケグ入りのカクテル・サワーで、ホテルやレストランなど数十店舗が導入済み。都内に自社工場を新設しており、2027年初旬の本格稼働を目指す。
外部からの支援者はエンジェル投資家として遠山正道氏、出雲充氏、足立光氏らが株主として参加。スープストックトーキョーの新業態レストランがタップカクテル3種の導入を決定している。
創業者の稲川琢磨氏は2016年の創業以来、日本酒を世界へと広げてきたが、今回の動きは外食現場の人手不足という課題解決に焦点を移し、酒そのものより店の手間を減らす製品へと転換した。