大和証券グループ本社傘下の大和企業投資がオーストラリアの政府系VCと組み、最大200億円規模のファンド「サクラファンド」を設立して日本の先端企業へ投資を進める。
大和企業投資はオーストラリアの政府系VCのメーンシークエンスと連携し、Sakura Fund(サクラファンド)を設立することを明らかにした。ファンドの規模は最大で200億円に達する見込みとされている。
資金は年内をめどに日豪企業や年金基金・金融機関などから最大2億豪ドルを集める計画で、量子技術やフードテックなど日本企業が先行して強みを持つ分野への投資を促進することが想定されている。
対象は豪州の先端企業で、日本側の出資を通じて技術や事業の成長を支援する。大和証券グループ本社傘下のファンド設立を通じ、現地のベンチャーキャピタル市場への資金供給を拡大する狙いがある。
この取り組みは日本と豪州の企業間連携の強化を意図しており、両国の投資環境や産業競争力の向上につながるとみられている。