Umiosの安田大助社長がグループ総力で新成長ステージへ進む方針を示し、北米の川下強化とペットフード事業の強化を中心とする成長投資を進めると伝えられた。
マルハニチロからUmiosへと社名変更と本社移転を経て、新体制のもとで安田大助社長がグループの経営戦略を推進する。インタビューで「グループ一体となって新生Umiosとして前へ進みたい」と意欲を示した。
前中計で売上高1兆円・営業利益300億円を達成し、現中計で営業利益を400億円へと引き上げる目標を掲げた。持続可能なタンパク質の提供と健康価値の創造を追求する姿勢と、グローカル戦略の推進を掲げている。
今後の成長投資として1,400億円を投じ、北米を中心とした川下強化に56%、ペットフード事業強化に18%を割り当てる。北米は約31万トンの資源アクセス権を保有し、加工・販売機能の強化を図る。ペットフードはマレーシア企業を買収し、アジア市場開拓を進める。
海外を成長領域と位置づけ、グローカル戦略を通じて川上から川下まで一気通貫での収益確保を目指す。国内市場の縮小を踏まえ生産ラインの見直しと健康軸商品の拡充にも取り組む。人財戦略として本社機能を東京・高輪ゲートウェイへ移転する効果も示されている。