血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤「イズカーゴ」がクウェートで製造販売承認を取得した。グローバルP3試験は継続し、日本以外の展開を加速する中、Taibaと中東・北アフガニスタン地域での販売委託契約も進展する。
JCRファーマは、血液脳関門を通過する型のハンター症候群治療酵素製剤「イズカーゴ」(一般名パビナフスプアルファ)について、クウェートで条件付き承認の製造販売承認を取得したと発表した。海外展開は現在グローバルP3試験を実施中で、日本での承認販売実績を踏まえた国際展開を進めている。
同社はTaiba社との間で中東・北アフリカ(MENA)地域における販売委託契約を締結し、日本以外の地域での普及を目指す。なお、同件はアラブ首長国連邦での7月の製造販売承認に続く2カ国目の海外承認となる。
JCRファーマ代表取締役社長の薗田啓之氏は、クウェートでの承認取得を希少疾病の患者の治療選択肢拡大の重要なマイルストーンと位置づけ、Taiba社と協力してさらに多くの患者へ届けたい意向を示した。
2027年3月期の同社連結業績への影響は軽微と見込まれている。