韓国企業の日本進出が急速に進み、サムスン電子の横浜拠点開所式を筆頭に、食品・化粧品・IT分野の新規投資が拡大している。対日Direct投資は過去最高を更新し、日韓間の投資は双方向へ転換しつつある。
韓国企業の日本進出は活発化しており、対日直接投資は2025年に過去最高を記録した。新規法人数の伸びが特に顕著で、韓国企業の日本進出は日本市場の多様な分野へ広がっている。
日韓の投資の比率も変化しており、韓国の対日直接投資残高は2002年末の0.02から、直近の2025年末には0.26に上昇している。これは日韓間の資本の双方向性が強まっていることを示唆する。
具体的な事例として、サムスン電子が横浜市に開所した先端半導体の後工程研究拠点の開所式が挙げられる。1980年代以降の資本関係のあり方が、研究開発拠点の日本設置へと拡大している。
過去の事例として、2018年にSKハイニックスが東芝メモリへ約3950億円を間接出資して競争力強化を図ったことが挙げられる。近年は不動産分野の投資や太陽光発電所投資、韓流関連やIT・ゲーム分野への投資も目立つ。