韓国のKiaが日本市場に BEV 商用バン PV5 を投入。PV5 バンとパッセンジャーの2タイプを展開し、初年度の販売目標は1000台、7拠点の販売網と補助金活用で普及を目指す。
韓国の自動車メーカーKiaは、BEV商用バンのPV5を日本市場へ導入すると発表した。PV5には商用モデルのPV5バンと乗用モデルのPV5パッセンジャーが設定され、PBVジャパン直営の第1号店となる「Kia PBV 東京西」も開設され、2026年5月15日に営業を開始している。
PV5パッセンジャーはスライドドアを採用するミニバンタイプのBEVで、日本市場の現状では珍しい存在となる。一方、PV5バンについては商用の実用性が重視され、両モデルとも日本市場向けの価格帯が示されている。3列シートの設定有無は今後の追加に期待が寄せられている。
2026年度の販売目標は1000台と野心的とされる。販売拠点は全国で7店舗にとどまる見込みで、ヒョンデの実績と比較して難易度が高いとの見方もあるが、親会社の双日が法人向け販売を中心に展開する方針と、LEVO補助金の存在が後押しになると見込まれている。
LEVO補助金を活用するとPV5カーゴの実質的な車両価格は約483万円となり、最大で196万4千円の補助が支給される予定。スライドドアのPV5パッセンジャーの認知度が高まれば、環境への取り組みを評価する企業からの関心が高まる可能性がある。