6月16日の日銀決定で政策金利が1%へ引き上げられ、貸与型奨学金の返済利率にも影響が及ぶ。基本月額の利率は2.922%、増額部分の利率は3.1%まで上昇する可能性が指摘されている。
日銀の金融政策決定会合で政策金利が1%に引き上げられたことに伴い、日本学生支援機構の貸与型奨学金の返済利率が動く可能性がある。第一種は無利子、第二種は有利子であり、利率の変動は第二種の返済額に影響を与えるとされる。上限は3.0%と定められている。
日本学生支援機構の公表によると、令和8年度の貸与利率一覧では基本月額・利率固定方式が年利2.922%、増額部分・利率固定方式が年利3.100%と示されている。上限3.0%を超える事があり得る状況だ。
増額部分の利率は3.1%を超える場合は財政融資資金の利率が適用され、2.9%~3.1%の範囲で3.1%が上限となるケースもあると説明されている。就職後の返済負担を軽減する取り組みが福井県内などで進んでいるとの報告もある。