日銀の植田和男総裁は全国信用組合大会のあいさつで、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく方針を示した。物価の基調を2%程度で安定させるべきとの認識を再確認した。
日本銀行の植田和男総裁は16日の全国信用組合大会のあいさつで、政策金利を引き上げ続け、金融緩和の度合いを適切に調整していく方針を示した。国際会議に出席する間は内田真一副総裁が代読した。
植田総裁は、物価の基調が目標を超えて上昇するリスクを警戒し、物価の基調を2%程度の水準で安定させる観点がより重要になっていると従来の見解を繰り返した。
金融市場では日銀の次の金融政策決定会合で利上げを見送るとの見方が強まっているとされ、東短リサーチの推計では10月会合で利上げ確率が5%、12月会合では77%と見込まれている。
記事は日銀の植田総裁の発言と市場の見通しを伝えており、今後の会合動向や景気・物価の展望に読者が注目する内容となっている。