2026年夏に1ドル163円台をつけ、その後も円安・ドル高基調が続く中、外貨資産のリスクと分散のメリットを解説する。
外国為替市場では円安が進み、2026年7月には1ドルが163円台まで下落。Aさんはドル建て資産を検討する中、政府・日銀の介入報道に接して不安を感じた。
2026年の介入は4月末から5月にかけて約11.7兆円の円買い介入と公表され、介入直後は円が5円以上急騰したが長続きせず、再び円安が進行した。
介入があっても円安が止まらない原因として、財政・貿易などお金の流れの面で円が売られやすい状況が継続していると説明された。リスクとしては円高へ戻る局面で円へ換える際の為替差損が生じる可能性があるが、今後も円安が進む可能性も否定できない。
外貨資産を持つメリットには、複数通貨に分散させることで円の価値下落の影響を緩和できる点がある。円安が続く場合には円換算で資産が増える可能性もある一方、取得単価を分散させることが有効とされる。