熊本地震でイオンのガス漏れによる爆発事故が発生し、7名が死亡。日本製紙を含む大口顧客・広報対応の差異が取り沙汰され、各社の対応がネット上で議論となった。
7月28日に発生した熊本地震は大きな被害を生み、多くの企業に影響を及ぼした。被災企業の広報対応はまちまちで、ネット上には批判的な声も見られた。この記事では、被害を受けた3社の対応を検証し、有事の企業広報の在り方を考える。
大きな衝撃として、イオンが運営する大型ショッピングモールでガス漏れによる爆発が起き、地震発生から約1時間半後に発生した。避難は館内の一部で継続されたが、戻る動きがあり、7人の死者が出た。避難マニュアルは整備、訓練も一定の成果を挙げていた。
イオンの会見は迅速だったとされ、地震翌日には吉田昭夫社長が現地入りして視察・記者会見を行い、被災者への補償を表明するとともに事実関係を整理して説明した。質問には冷静に対応し、今後の方針を明確に示す姿勢が評価された。一方で、報道には一部誤認の指摘もあり、事実と不明点を分けて説明する基本が問われた。
現場対応の差異については、イオンの危機管理広報の手法が注目を集めた一方、日本製紙の広報対応に関する具体的な詳細は本文中で限定的であった。全体として、被害規模と死者を伴う事態における広報の対応速度と説明の明確さが比較対象として挙げられた。