29日の日経平均は3日続伸となり終値は64659円となった。アドバンテストが上方修正を発表して6%高を記録する一方、日中はAI関連株の動きが上下に振れ、後場には改めて高値圏へ推移した。
29日の日経平均は終値で705円高となり、64659円で取引を終えた。朝方は米国株高の流れを受けて上昇したが、アドバンテストの急動意が市場を大きく動かし、日中の値動きは不安定な局面だった。
アドバンテストは上方修正を発表し、株価は6%高を記録。これが日経平均を押し上げた一方、AI関連銘柄の買いは一時拡大するも後場には再び高値圏へ戻った。
東証プライムの売買代金は約13兆8600億円となり、TOPIXのリバランス需要に伴い商いが膨らんだ。前引けで下落していたTOPIXは大引けでプラスを確保。
日経平均の上昇を支えたのはアドバンテストで、1銘柄で日経平均を約453円押し上げた。一方、コマツは上方修正を出したものの市場の期待には届かず後場に急落した。
市場全体では銀行・証券・鉱業などが上昇した一方、機械・電気機器・繊維などが下落した。総じてAI関連の動向と企業の業績修正が日経の動きを左右した形となった。