横浜市認定歴史的建造物「旧根岸競馬場一等馬見所」のデジタルアーカイブ制作に、クリーク・アンド・リバー社が協力した。アーカイブはumamisho.heritabi.comで公開予定で、耐震化等の保存活用を目的としたふるさと納税寄付の受入れも開始された。
横浜の旧根岸競馬場一等馬見所は、関東大震災の後の1929年に建てられた七階建ての鉄骨鉄筋コンクリート造の歴史的建造物で、戦前の馬見所として国内に現存する唯一の建造物として位置づけられている。現在は根岸森林公園の一部として市民の憩いの場となっており、安全の理由から内部には立ち入れない。
内部公開の代替として、4種類のコンテンツを用いたバーチャル体験が提供される。地上編と空中編のPR動画、外観の3Dモデリング、内部を自由に探索できる360°バーチャルツアー、そして8名のクリエイターが撮影した写真集が用意されている。
保存・活用を支える取り組みとして、ふるさと納税の寄附受入れが開始され、耐震化工事などの資金に充てられる。制作は横浜市・NPO法人J-heritageが担い、制作協力としてクリーク・アンド・リバー社が参加している。
デジタルアーカイブの公開先はumamisho.heritabi.comで、協力企業や団体にはクリーク・アンド・リバー社などが挙げられる。本件は地域の歴史資産の保存と活用を目的とした取り組みとして紹介されている。