ジェトロはネパール・カトマンズで、日本産食品の販路開拓を目的としたミッションを実施。4社が現地の卸・小売・飲食店を訪問し、日本食品の需要と流通状況を視察した。
ジェトロは10月9日から11日まで、日本産食品グローバル・ゲートウェイ事業の一環としてネパールを訪問し、現地市場の状況を企業視察形式で把握した。参加したのは日本企業・日系企業を含む計4社で、ネパールの首都カトマンズを中心に現地の輸入卸事業者や小売店、レストランを訪問して日本食の需要や流通の実態をヒアリングした。
現地では日本食への関心が高く、日本食レストランの利用が家族単位で増えているとの声が挙がった。日本食品店では菓子や調味料が豊富に並び、現地で輸入される日本食品にはタイやマレーシア経由のものが多いとされる。高価格帯のチョコレート菓子でも一定の需要があるという指摘があった。
訪問先で紹介された商品の中では、ごまドレッシングや梅ジュース、梅ペーストなどが好評を得た。特に梅関連商品への反応が良く、ネパールの果実「ラプシ」との親和性から日本の梅味の商品の受容が期待できる可能性が示唆された。