ワンキャリアの2026年12月期第2四半期決算が発表され、売上高58.1億円・営業利益23.7億円と前年同期を大きく上回り、通期見通しも上方修正された。7月31日付でキッズ・コーポレーションの株式取得を完了し、連結子会社化したことも伝えられている。
株式会社ワンキャリアの2026年12月期第2四半期決算が公表され、累計売上高は58.1億円、前年同期比は+44.8%、営業利益は23.7億円で前年同期比は+73.9%と、売上・利益ともに大きく成長した。これを受け、通期の業績予想は売上高110億円(前回比+4.8%)、営業利益31億円(前回比+3.3%)へ上方修正されている。
同社はキャリアデータプラットフォーム事業を単一セグメントとして開示しており、今期は求人掲載サービスとスカウトサービスが売上を牽引した。AI活用によるプロフィール入力の自動化や、法人営業強化・マーケティングの推進により新規取引先の接点が拡大し、顧客基盤の拡大が進んだ。
第2四半期累計決算の上振れ要因として、キッズ・コーポレーション社の第4四半期分の損益を連結に取り込むことで売上高が約5億円増加したこと、既存事業の堅調推移により営業利益が前回予想を上回る見込みとなったことが挙げられている。これにより、期末配当予想は34円から35円へ増配が決定した。
2026年7月31日にはキッズ社の株式取得が完了し、連結子会社化した。キッズ社は高校生向け進学支援などを展開し、学校ネットワークを活用した事業展開を進める。長期的には新卒採用・中途採用のシナジー創出を目指す中、中期計画での成長戦略が着実に進んでいる。