日本オラクルはAWSとの協業を拡大し、Oracle AI Database@AWSの提供を世界22リージョンへ拡張。Exadataの新サービスを一般提供開始し、AI駆動型アプリケーションの開発を後押しする。
日本オラクルは2026年8月17日、AWSとの長期的な戦略的協業契約を拡大し、Oracle AI Database@AWSの提供体制を強化した。これにより、同サービスの提供リージョンは世界22カ所へ拡大され、最新データベース機能をAWS環境内で柔軟に利用できる新サービスの一般提供も開始された。
今回の発表の柱の一つは、Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureの一般提供開始である。従量課金でExadataの機能を利用でき、小規模データベースから大規模AIワークロードまで柔軟に拡張可能という点が特徴だ。
ストレージのインスタント・シン・クローニングにも対応しており、開発・テスト環境を即座に構築できる。提供地域はアジア太平洋・欧州・南北アメリカを含む22のAWSリージョンへ拡大し、データ主権規制を遵守しつつ一貫したアーキテクチャで運用できる。
導入事例としてCJ Olive Youngが基幹ワークロードのクラウド移行に同サービスを採用し、AWSのBedrockなどと連携してAIイノベーションを加速しているほか、Kobalt Music GroupやATMもミッションクリティカルな基盤として活用している。
オラクルとAWSの協業拡大は企業のレガシーシステムのモダナイゼーションを後押しし、グローバルな導入支援とエコシステム拡大を通じてAI駆動型アプリケーションの構築を支援する構えだ。