中野区が公募した創業教育推進事業の運営業務を、フィル・イノベーション・ラボが受託した。可動産の活用と官民連携で次世代の起業家育成と未利用空間の活性化を進める。
株式会社フィル・イノベーション・ラボは、東京都中野区が公募した「令和8年度 創業教育推進事業(販売体験事業)」の運営業務を受託したと発表した。フィル・イノベーション・ラボは、可動産の活用を軸とする空間ソリューションのノウハウを活かし、官民連携型のPPP事業として本事業を推進する。受託決定にあたり、同社はトレーラーハウス活用を前提に、次世代の起業家育成と地域の賑わい創出を同時に実現する点が評価された。
本業務の背景には、狭小地や変形地など活用が難しい土地の価値を高め、地域社会の持続的発展を支える「次世代アントレプレナーシップ育成」を目的とする中野区の構想がある。YADOKARI株式会社のトレーラーハウスを活用することで、可動産の機動性とフィル・イノベーション・ラボの空間プロデュース力を組み合わせ、地域のマイクロニーズに応じた持続可能なまちづくりを推進する。
今後は、官民連携の実績と公有地活用ノウハウを踏まえ、立地や規模を問わず自治体と連携して事業を展開していく予定で、同グループの「まちのスキマを創造で満たす」というパーパスのもと、空間ソリューションの提供を拡大していく。
フィル・カンパニーグループの関係会社として、可動産活用を中核に空間ソリューション事業を展開する組織体制や支援体制が説明されている。