日置電機は取引先企業を対象としたGHG排出量算定研修を開始した。9月16日に研修会を実施し、スコープ1・2のカーボンニュートラル達成に向けてサプライチェーン全体の排出量把握を進める。
日置電機(長野県上田市)は、取引先企業を対象にGHG排出量の算定研修を開始したと発表した。2035年までのスコープ3カーボンニュートラル達成に向け、取引先の排出量算定を支援し、サプライチェーン全体の排出量把握と削減活動を進める。
研修は第三者検証機関の SGSジャパンの協力を得て継続的に実施される。研修内容はGHGや算定基準の理解、スコープ1・2・3の排出量算定方法、削減施策の立案、一次データの収集体制構築、脱炭素経営の最新動向などを扱う。9月16日に研修会が実施された。
同社は2025年にスコープ1・2(マーケット基準)のカーボンニュートラルを達成済みで、現在はサプライチェーン全体の活動に伴う排出を対象とするスコープ3のカーボンニュートラル実現に取り組んでいる。
2030年までに主要取引先からスコープ3算定に必要な一次データを取得することを目指し、教育・研修と取引先との対話を通じてデータの品質向上と排出量削減の両立を図る。