関西電力は美浜原発と高浜原発の敷地内に乾式貯蔵施設を設置するため、敷地造成などの工事に着手した。安全審査を経て、2029年以降順次運用開始を目指す。
福井県内の原発で使用済み核燃料を一時保管する乾式貯蔵施設の整備について、関西電力は美浜原発と高浜原発の敷地内に設置する方針を明らかにし、敷地内での造成工事を着手した。
同施設は原発プールの冷却保管方式を代替するもので、より安全性が高いとされる空冷式の乾式貯蔵方式を採用する計画。国の原子力規制委員会の安全審査を経て、県と立地町の了解を得た上で工事が進められている。
工事は1日から敷地造成などを含めて開始され、2029年以降順次運用開始を目指す。関西電力は将来的に福井県内の全原発敷地にも同様の設置方針を示している。