AI時代のデータ経営を問うオンラインセミナーが開催され、楠木建教授と味の素がデータ基盤の実践と経営判断のあり方を議論した。味の素のERP統合や財務・資本政策の検討など具体的施策が紹介された。
AIとデータ基盤の進化が経営管理を変革する時期として位置づけられ、楠木建教授と味の素が実践と理論の両面からデータ活用の本質を探るオンラインセミナーが開かれた。セミナーではAIが示す分析結果をどう読み解き意思決定につなげるかが焦点となり、経営判断の筋道を経営者の信念が支えるべきだとの考えが共有された。
登壇者には楠木教授と味の素の財務部門の水谷英一氏が含まれ、同社が各国で異なるERPデータを統合するデータ基盤の構築やAIエージェントを用いた財務・資本政策の検討といった具体的施策が紹介された。モデレーターはログラスの斉藤知明氏で、現場とデータの接点をどう設計するかについて議論が深化した。
本セミナーは2026年11月11日12:00〜13:00にオンラインで開催され、参加費は無料。定員は400名で、経営企画や財務部門の担当者を主な対象として案内され、再配信形式での実施であること、質疑応答の時間は設けられない点などが案内された。
主催セミナーとして公開され、AIを経営判断にどう活かすかという問いに対し、分析結果の解釈と意思決定の結びつきを重視する姿勢が強調された。