チェンジホールディングスがAI開発のアウタークの株式を取得し子会社化、CAIOに西山瑞生氏を就任させる。グループ全体へAIネイティブな開発手法を導入し、生産性向上と技術伝承の加速を目指す。
チェンジホールディングスは2026年9月16日、AIを活用したシステム開発と業務変革支援を行うアウタークの株式を取得してグループ化した。これに伴い、アウタークの代表取締役である西山瑞生氏がチェンジHDグループのCAIO(最高AI責任者)に就任する。
アウタークはデータの解釈・AI基盤構築・業務特化型AIエンジンの提供・Human-in-the-Loopを前提とした継続的な精度向上を組み合わせた3層構造のソリューションを展開していた。契約前のPoCやプロトタイプ開発を経て本開発へ進む独自の提供モデルも特徴として挙げられる。
グループ化によってチェンジHDはAIネイティブな開発手法を全社へ展開し、社内業務の自動化と開発生産性の向上を目指す。日本のAI市場では生成AIの初期導入から自律AIエージェントや業務プロセス設計の本格化が進む中、チェンジHDはアウタークの技術と広いネットワークを活用して顧客企業への提供を拡大していく方針だ。
新設のCAIOには西山氏の実務経験とAIネイティブな知見を経営へ反映させ、グループ全体の成長ドライバーとして位置づけられる。今後は企業・自治体の経験知をAIで構造化し、現場で実践的に活用されるソリューションの開発を加速する方針が示されている。