三菱商事はHudbay Mineralsと共同で米国Copper World銅鉱山の開発意思決定を実施。初期開発資金の追加出資を通じて、当社の投資総額を1,023百万ドルへ拡大する見込みだ。
三菱商事はHudbay Mineralsと共同で推進しているCopper World銅鉱山プロジェクトの開発意思決定を行い、持分比率30%の自社投資総額を1,023百万ドル(約1,526億円)とする見込みを示した。既に取得対価420百万ドルと将来の開発拠出180百万ドルを含むが、今回追加で423百万ドルを出資することで総額を上乗せする。換算は公表時点の前提に基づく。
本プロジェクトはアリゾナ州ツーソン近郊に所在し、10万トン規模の年間生産を2029年下期から開始する計画。主要許認可は取得済みで、初期開発費は約20.7億ドル、操業は15年間を想定。将来的には連邦地の開発許認可等により山命の延長可能性も指摘されている。
銅は電化推進と低脱炭素社会の実現に不可欠な資源として需要が拡大するとみられ、米国政府も銅を含む重要鉱物のサプライチェーン強化を重要課題としている。本プロジェクトは重要鉱物サプライチェーン強化に資するものとして位置づけられており、三菱商事は銅資源の確保と安定供給に向けた取り組みを進めるとしている。